東京モーターショー2019の間近ですが、出展車以外にもホットなモデルがこの秋登場! 1980年代の空冷CBレーサーをオマージュした、スペシャルなカスタムモデルがCB1100RS 5FOUR。イギリスのビルダーが仕立てた特別なCBの全容をお見せします!
CB750の50周年を祝うレーシーなカスタム
伝統の空冷4気筒エンジンを現代に受け継ぐCB1100シリーズの中にあって、手応えのあるハンドリングで、スポーティで重厚感のある乗り味を楽しめるのがCB1100RS。
そんなRSをベースに、イギリスのカスタムビルダー、5FOUR Motorcyclesが手掛けたスペシャルなマシンがこの「CB1100RS 5FOUR」だ。
空冷CBがもっとも輝いていた時代、1980年代初頭のファクトリーレーサーをイメージしたというこのバイクは、CB750の50周年を祝うスペシャルモデル。
極小のビキニカウルにスリムなテールカウルで、レーシーながらすっきりしたスタイリングを実現。
レッドにブルーのストライプをあしらった、往年のレーサー風のカラーリングも、特別な1台にふさわしい仕上がりとなっている。
イギリスのホンダディーラー、ホンダUKを通じて販売されるこの5FOUR、受注期間は9月から11月30日までで、生産台数はわずか54台。
日本に入ってくる可能性は低いが、ぜひともこの目で見てみたい一台だ。
モチーフは1980年代の“最強の空冷CB”
CB750F/900Fの空冷エンジンをベースとした999.36㏄ユニットを搭載するワークスマシンがRS1000。
「不沈艦」と呼ばれた最強レーサー、RCBの流れを汲む、空冷時代のCBの集大成とも言えるマシンで、最高出力は130PS以上。第5回の鈴鹿8耐も制している。