スーパーチャージドエンジンを搭載したネイキッドモデル、最高出力は200馬力!
10月23日(水)、東京モーターショー2019のプレスデーで、カワサキの新型大型バイク「Z H2」が参考出品モデルとしてお披露目されました。
先月からティザー動画をオフィシャルYouTubeチャンネルで少しずつ公開されてきたニューモデルが、ついにアンベールされたかたちです。
エキサイティングで、スリリングな走りを楽しめるストリートファイターとして定評のあるZシリーズですが、この「Z H2」はその頂点に君臨するモデル。
怒涛の加速で他を圧倒する「Ninja H2」の血統を受け継ぐ、スーパーチャージャー付きの998cc過給エンジンを搭載。
200PSという最高出力こそ同じスペックですが、そのパワーは主に中低速に振り分けられているそうで、要するに、出だしから異次元の加速を楽しめる「スーパーネイキッド」なわけです!
今回、スペックも一部発表されました。
カワサキ Z H2(参考出品車)東京モーターショー2019で発表された一部スペック
全長×全幅×全高:2,085×810×1,130mm
シート高:830mm
車両重量:239kg
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量:998cc
ボア×ストローク:76.0×55.0mm
最高出力:147.1kW(200PS)/11,000rpm
最大トルク:137N・m(14.0kgf・m)/8,500rpm
燃料タンク容量:19L
それでは、さっそく走行写真や、ディテールカットを、一挙お見せします!
怒涛の加速だけでなく、ネイキッドスタイルを採用することでリラックスしたポジションを実現。パワー特性もネイキッド向きにリファインされているそうで、無敵の加速が自慢の「H2ワールド」をより身近に楽しめる1台に仕上がっているようです! 来年と言われる発売が待ち遠しいですね!
「Z H2」の詳しい情報は11月1日(金)発売の月刊『オートバイ』で解説します!