新型ボクサーエンジンを積んだBMWクルーザーのコンセプトモデル
BMWはEICMA 2019(ミラノショー)で「F900XR」「F900R」などのニューモデル以外にも、コンセプトモデルとして、パフォーマンスクルーザー「Concept R18/2(アール ・18・スラッシュツー)」を発表しました。
BMWのボクサーツインエンジンとしては歴代最大排気量となる1800cc「ビッグボクサー」エンジンをリジッド風フレームに搭載。
小ぶりなビキニカウルとバータイプハンドル、アルミキャストホイール、ショートメガフォンマフラーなどが見て取れます。
BMW「Concept R 18 /2」のプロモーションムービー(1:09)
ボディカラーはキャンディレッドメタリックでモダンなデザインとし、全体的に丸みのあるフェアリング、ティアドロップ型タンクや、太めのファットタイヤ、シングルシートなどでストリートドラッグ風にカスタマイズされています。
BMW「Concept R18」とは?
今回の「Concept R18/2」の前に発表されている「Concept R18」とは、イタリアのコモ湖畔で毎年5月に開催されているヒストリックカー&モーターサイクルの祭典「ヴィラ・デステ」でコンセプトモデルとして初披露された、ビンテージ風のカスタムクルーザーです。
今回、EICMA2019で発表された「Concept R18/2」は、この「Concept R18」のストリートドラッグカスタムと言えます。
カスタム制作現場の写真も公開されています!
BMWのパフォーマンスクルーザー「Concept R18/2」
今回はコンセプトモデルとしての発表でしたが、2020年には量産型クルーザーとして「Concept R18」をリリースすることが予定されているので、こちらの「Concept R18/2」も市販化される可能性は大いにありそうですね!
さらに詳しい情報が入り次第、webオートバイや本誌でご紹介致します!