1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ホンダXR バハ1995 年2 月
XLR250シリーズに用意されていたバリエーションモデル、大型デュアルヘッドライトが特徴のBAJAは、新型XR250にも引き続き設定された。BAJAの特徴であるヘッドライトが装着されてはいるが、セルスターターの採用された新型エンジンをはじめ、一新された足まわりや車体も基本的にXR250と共通。
ヤマハTT250Rレイド1995 年3 月
TT250Rをベースに、大容量タンクに大型ヘッドライトを装着したツーリングバージョンであるTT250Rレイド。95年モデルでスタンダードのTT250Rが受けた変更と同様、フライホイールマス増量、フォークオフセット変更。デジタルメーターへの時計追加などなどが施された。
スズキ バンディット400V 1995 年2月
6年ぶりのフルチェンジでエンジン、車体ともに一新。Vは可変バルブタイミング機構付きのVCエンジン搭載車。
カワサキ バルカン/Ⅱ 1995 年2月
新設計水冷55度Vツインとなって生まれ変わったバルカン。プルバックのバルカンに対し、フラットハンドルのIIも同時に登場。
ヤマハ TZR50R 1995 年2月
水冷2ストシングルを圧縮比、ポート形状の見直し、VMφ18mmキャブや小型フラットタイプYEIS装備というTZM50Rで先行した仕様に換装、走りが充実。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)