各モデルの装備内容や荷物の積載性、ライディングポジション、タンデムでの乗り心地もチェックしておこう。なお、航続距離に直結する燃料タンク容量はヴェルシスXとVストロームが同じ17Lで、CRFラリーが10L、セローは9.3Lとなっている。
(2019年7月発行の『アドベンチャーズ』より)
(2019年7月発行の『アドベンチャーズ』より)
YAMAHA TOURING SEROW
ヤマハ SEROW250 主なスペックと価格(2019年11月28日現在の現行モデル、ツーリングセローではなくセロー250のスペックです)
全長×全幅×全高:2,100×805×1,160mm
ホイールベース:1,360mm
最低地上高:285mm
シート高:830mm
車両重量:133kg
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量:249cc
ボア×ストローク:74.0×58.0mm
圧縮比:9.7
最高出力:14kW(20PS)/7,500rpm
最大トルク:20N・m(2.1kgf・m)/6,000rpm
燃料タンク容量:9.3L
変速機形式:5速リターン
キャスター角:26.40゜
トレール量:105mm
タイヤサイズ(前・後):2.75-21 45P・120/80-18M/C 62P
ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格(消費税10%込):57万5,300円(ツーリングセローは63万1,400円)
ヤマハ 公式サイト
各部をチェック!
ヤマハ ツーリングセロー のライディングポジション・足つき性・タンデムポジション
ライダー:身長175cm・体重65kg
着座位置とステップが近く、膝の曲がりが少しきついが、フラットなシートなので長身の人は後ろに下がって座ることも可能。グリップがライダーに近いコンパクトなライポジで、小柄な人も安心。
しなやかなサスペンションのおかげで、オンロードでも、ダートでも楽しくタンデムできます。
リアキャリアサイドをグラブバー代わりにできて、握り具合もなかなかいいし、タンデム時の視界も意外に良好。タンデムステップは小さめなので、靴によっては滑るかもしれません。(木川田ステラ)