「タイガー900」シリーズのは4月上旬に日本導入予定!
トライアンフがミドルアドベンチャーモデル「TIGER 800」の後継車種となる「TIGER 900」シリーズ(2020年モデル)の日本導入時期と価格が発表されました。
■メーカー希望小売価格:158万円〜186万6000円(税込)
■発売時期:2020年4月上旬(予定)
新型「TIGER 900」は、これまで800ccだった排気量をさらにアップさせ、スタイリングはもちろんのこと、エンジンやフレームに到るまでフルモデルチェンジされました。
現行モデルのタイガー800は登場以来、数回に渡ってマイナーチェンジされて来ましたが、新設計フレームや排気量アップは今回が初となります。
排気量を888㏄にまでアップして力強さを増すと同時に、最新排ガス規制のユーロ5もクリア。フレームも新設計で、IMUを活かした最新のABSやトラクションコントロールも備えるなど機能面も進化しました。
スクリーンやフロントマスク、タンクシュラウドなどのデザインも、よりシャープでアグレッシブになっています。
NEW TIGER 900は、ミドル級アドベンチャーのリーダー的モデルになってくれそうですね。
TIGER 900 Styling
TIGER 900 シリーズ<SPEC>
• 全幅:930〜935mm(ミラー含まず)
• 全高:1410~1460mm(ミラー含まず)
• ホイールベース:1556mm(1551mm ※ラリー)
• シート高:810~830mm(850-870mm ※ラリー)
• 装備重量:219〜226kg
• 燃料タンク:20L
• エンジン:DOHC水冷3気筒4バルブ
• 排気量:888cc
• ボア×ストローク:78mm×61.9mm
• 圧縮比:11.27:1
• ギア:6速
• 馬力:70kw(95.2PS)/8750rpm
• トルク:87Nm/7250rpm
• キャスター:24.6°(24.4 º ※ラリー)
• トレール:133.3mm(145.8mm ※ラリー)
• フロントブレーキ:320mm
• リアブレーキ:255mm
• フロントタイヤ:100/90-19(90/90-21 ※ラリー)
• リアタイヤ:150/70R17(150/70R17 ※ラリー)
• 日本導入時期:2020年4月上旬予定
• 価格:158万円〜186万6000円(税込)
タイガーシリーズはこれまで「XR」や「XC」などのモデル名でしたが、ロード仕様の「GT」と、フロント21インチ化のオフロード仕様「ラリー」に置き換えて、バージョンを区別しやすくなりました。
「GT」「ラリー」の2タイプに加え、「GT Pro」「Rally Pro」の“プロ仕様”も加わり、日本導入モデルは計4種類のラインアップになっています。
TIGER 900 GT(158万円〜160万6500円)
4ライディングモードやコーナリングABS、LEDウィンカー、グリップヒーターなどが追加されたTIGER 900 GT。カラーは「ピュアホワイト」「サファイアブラック」「コロッシレッド」の3種類。
TIGER 900 GT Pro(182万円)
TIGER 900 GTに、クイックシフター、スマートフォン連携、マルゾッキセミアクティブリアサス、センタースタンドなどが追加されたPro仕様。カラーは「ピュアホワイト」「サファイアブラック」「コロッシレッド」の3種類。
TIGER 900 Rally(166万円〜168万6500円)
フロント21インチ、リア17インチのワイヤースポークホイール、コーナリングトラクションコントロール、前後SHOWA製オフロードサスなどが装備されたTIGER 900 Rally。カラーは「ピュアホワイト」「サファイアブラック」「マットカーキグリーン」の3種類。
TIGER 900 Rally Pro(186万円)
TIGER 900 Rallyに上下クイックシフター、LEDフォグランプ、シートヒーター、エンジン&アンダーガードなどが装着されたPro仕様。カラーは「ピュアホワイト」「サファイアブラック」「マットカーキグリーン」の3種類。
純正アクセサリーも豊富にラインアップ
アドベンチャーをランクアップする65種類以上の純正アクセサリーも豊富にラインアップされます。