1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

スズキGSX1300R ハヤブサ1999 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1298cc●175PS/9800rpm●14.1kg-m/7000rpm●215kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1298cc●175PS/9800rpm●14.1kg-m/7000rpm●215kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

スズキが20世紀世界最速を狙う量産市販車として開発したメガスポーツ。ヘッド位置を低く抑えたアルミツインスパーフレームには新開発のサイドカムチェーン式並列4気筒を搭載。SCEMシリンダーや、2ステージインジェクション、SRADラムエアシステムなど、スズキの持てる最新技術を惜しみなく投入。

カワサキ GPZ900R 1999 年2月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●86PS/9000rpm●7.3kg-m/6500rpm●234kg●120/70R17・150/70R18●79万9000円

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●86PS/9000rpm●7.3kg-m/6500rpm●234kg●120/70R17・150/70R18●79万9000円

A7型以来のビッグマイナーチェンジ。前後タイヤがラジアル化され、同時にフロントブレーキにはトキコ製6ポットキャリパー、リアサスペンションには窒素ガス封入ショックを採用。フロントフォークにはフォークガードが装備されている。

ホンダ CB400スーパーフォアハイパーVTEC 1999 年2月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11000rpm●3.9kg-m/9500rpm●168kg●120/60ZR17・160/60ZR17●61万9000円(ストライプパターン)

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11000rpm●3.9kg-m/9500rpm●168kg●120/60ZR17・160/60ZR17●61万9000円(ストライプパターン)

1気筒あたり4個のバルブ作動数を、低中速回転域では2バルブ、6750回転を超える高回転域では4バルブに切り替えることで燃費の向上と、より効果的な出力特性をマークするハイパーVTECを初採用。新設計のフレームもエンジン搭載位置を10mm低くすることでハンドリング性能の向上を図っている。

ホンダ NSR50 1999 年1月

画像: ●水冷2ストピストンリードバルブ単気筒●49cc●7.2PS/10000rpm●0.65kg-m/7500rpm●87kg●100/90-12・120/80-12●28万5000円

●水冷2ストピストンリードバルブ単気筒●49cc●7.2PS/10000rpm●0.65kg-m/7500rpm●87kg●100/90-12・120/80-12●28万5000円

98年のWGP500ccクラスでM・ドゥーハンが駆ったチャンピオンマシン、NSR500のレプソルホンダカラーを再現。燃料タンク上面にはドゥーハンのサイン入り。

ホンダ NSR80 1999 年1月

画像: ●水冷2ストピストンリードバルブ単気筒●79cc●12PS/10000rpm●0.97kg-m/8000rpm●88kg●100/90-12・120/80-12●29万9000円

●水冷2ストピストンリードバルブ単気筒●79cc●12PS/10000rpm●0.97kg-m/8000rpm●88kg●100/90-12・120/80-12●29万9000円

NSR50と同じく、M・ドゥーハン選手のレプソルNSR500のチャンピオンカラーを採用。このレプソルカラーは正式カラー名ではヘレスブルーメタリックとなる。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: ホンダ NSR80 1999 年1月

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画像: www.autoby.jp
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