1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

ホンダCBR900RR 2000 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●929cc●152PS/11000rpm●10.5kg-m/9000rpm●170kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●929cc●152PS/11000rpm●10.5kg-m/9000rpm●170kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

YZF-R1などライバルの進化に対抗して大幅なモデルチェンジ。エンジンは排気量を929ccにまで拡大し、さらにPGM-FI化でパワーアップ。フレームはセミピポットレス構造の新型となり、倒立フォークの採用、16インチだったフロントホイールの17インチ化でハンドリングにも磨きがかけられた。

カワサキニンジャ ZX-12R 2000 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1199cc●178PS/10500rpm●13.8kg-m/7500rpm●210kg●120/70ZR17・200/50ZR17●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1199cc●178PS/10500rpm●13.8kg-m/7500rpm●210kg●120/70ZR17・200/50ZR17●輸出車

メガスポーツの高速性能と、スーパースポーツの運動性能を兼ね備える、欲張りな要求に応えたことで注目されたモデル。メインパイプ内にエアクリーナーをレイアウトするボックスバックボーンフレームに、EFIやラムエアで当時世界最高の178馬力をマークする直4を搭載。

スズキ GSX1100Sカタナ 2000 年

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1074cc●95PS/8500rpm●8.6kg-m/4000rpm●232kg●3.50-19・4.50-17V●99万円

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1074cc●95PS/8500rpm●8.6kg-m/4000rpm●232kg●3.50-19・4.50-17V●99万円

根強い人気により販売が続いていたカタナ1100もこの年で生産終了、その最後を飾るファイナルエディションが国内向けに登場、限定1100台が用意された。シリアルナンバープレート装着に加え、塗装や各部の仕上げも上質。フロントブレーキ強化、フレーム補強などの改良も加えられた。

ヤマハ YZF-R1 2000 年

画像: ●水冷4ストDOHC5バルブ並列4気筒●998cc●150PS/10000rpm●11.0kg-m/8500rpm●175kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

●水冷4ストDOHC5バルブ並列4気筒●998cc●150PS/10000rpm●11.0kg-m/8500rpm●175kg●120/70ZR17・190/50ZR17●輸出車

初代R1登場から2年を経て登場した2代目モデル。フレームやエンジンなどには150ヵ所にわたる変更が加えられていて、完成度が飛躍的に高められた。

カワサキ GPZ900R 2000 年

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●108PS/9500rpm●8.5kg-m/8500rpm●234kg●120/70ZR17・150/70ZR18●輸出車

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●908cc●108PS/9500rpm●8.5kg-m/8500rpm●234kg●120/70ZR17・150/70ZR18●輸出車

鮮烈なパールクロームイエローとA1カラー(ファイヤークラッカーレッド×メタリックグレーストーン)をラインアップした。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: カワサキ GPZ900R 2000 年

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画像: www.autoby.jp
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