テーブルはなくても何とかなるキャンプ道具。だからこそ、最適なものが欲しい!
最近、手ごろなキャンプ道具を買いあさるの趣味となっているwebオートバイ編集部員の西野鉄兵です。
Amazonなどを見ていると、次から次へと関連商品が出てきて、気づくと数時間経っちゃうんですよね。困りものです。
でもキャンプに関していうと、一昔前よりずいぶんキャンプツーリングを始めるのに初期費用がかからなくなったなあ、と思います。
メーカーや細かい性能・使いやすさを無視すれば、そこそこコンパクトなテントや寝袋も5,000円程度で手に入ります。
それ以外のマットや、クッカー、ライト、火器、刃物もひとつひとつは2,000円以下でまあまあ使えるものが手に入るのが現状です。
オンシーズンは人気キャンプ場が人でごった返すここ数年。けど、そのブームがなければグッズはこんなにお手軽にならなかったでしょう。その点はキャンプブームに大感謝しています。
【西野のキャンプツーリング持ち物リスト(一例・春から秋ver.)】
★キャンプで必ず持っていきたいもの
・テント
・テントのポール
・ペグ
・グランドシート
・シュラフ(寝袋)
・エアーマット
・ストーブ(煮炊き用の火器)
・ランタン
・ヘッドライト
・食器類(鍋・フライパン・シェラカップ)
・ナイフやハサミ、マルチツール
・タオル
★キャンプであると便利なアイテム
・椅子
・テーブル
・焚き火台
・ライター・チャッカマン
・着火剤
・軍手
・うちわ
・まな板
・調味料
・水筒と水袋
・保冷バッグ
・トイレットペーパー
・キッチンペーパー
・ウエットティッシュ
・デオドラントシート
・洗面用具(歯磨きセット・ひげそりなど)
・虫よけスプレー
・かゆみ止め
・ばんそうこうなど救急キット
・シュラフカバー
・サンダル
・折り畳み傘
・エコバッグ
・ロープ
・ストレッチコード
★電子機器類
・モバイルバッテリー
・スマホの充電ケーブル
・カメラ
・ラジオ
★衣類
・着替え(下着と靴下、Tシャツなど)
・防寒着
・レインスーツ
・バッグのレインカバー
・(メガネ)
・(コンタクトレンズ用品)
★その他、ツーリング時にあると便利なもの
・地図
・筆記用具
・ボディバッグ
(※お財布やスマホ、免許証などマストのものは記しておりません)
さて、今回のテーマはテーブル!
すでに2つ持っていましたが、よりコンパクトさを求め、新たにこちらを購入しました。
Amazonで見つけた「FLYFLYGO」というメーカーのミニテーブル。購入時の価格は1780円です。
一番右がFLYFLYGOのミニテーブル。これまで使ってきたローテーブルたちと比べても少し小さめです。
なにより今回買ったタイプ(一番右)は、収納時のコンパクトさがいいですね。この3種類では唯一、板状のような薄型収納ができます。
そもそもキャンプを始めたばっかりのときは「椅子とかテーブルとかいらなくね?」と思っていたのですが、アパートの1Rから1Kに引っ越した時と同じようなもので、もう戻れなくなっちゃうんですよね。
ただ、キャンプ場に東屋があるとか、ベンチが自由に使えるとか、事前に分かっていれば装備は減らしていきます。
結局、ケースバイケース。手持ちのテーブルが3つになりましたけど、どれも手放すつもりはなく、そのとき最適と思えるものを使っていきたいと思っています。さらに追加もしちゃうかも……。
〈3種類のテーブルのサイズ比較写真〉
アウトドア関連の著書を数多く出している大先輩がこんなことを言っていました。
「キャンプは辛さが勝っちゃうと長続きはしないんだよ。楽しさが辛さに負けたとき、装備が見合ってないとも考えられるんだ」
テーブルなんてなくても楽しいと思っていた10代、テーブルキャンプライフにすっかり染まった30代。キャンプ道具は人それぞれ、だからこそ奥が深くて面白い。
また何かアイテムを買ったときにご紹介します(じつはすでに、最強クラスと噂のランタンを入手済み、お楽しみに!)
レポート:西野鉄兵