1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ホンダCBR954RR 2002 年3 月
1992年登場の初代CBR900RRデビューから約10年、6代目となるこのCBR954RRでついに国内販売が開始された。出力規制に対応するために最高出力こそ91PSにダウンされているが、軽量なボディとハイグレードな足まわりは基本的に輸出仕様と変わらず、スーパースポーツらしい鋭いハンドリングを味わえた。
ホンダエイプ100 2002 年2 月
50ccだったエイプに、パワフルなXR100系の99cc空冷シングルエンジンを搭載、軽快な走りで4ミニブームの大きなきっかけとなった。エンジン以外にも、ロングシートとタンデムステップが装備され、フレームやリアホイールも強化されていてタンデムが可能。カラーオーダープランも設定されていた。
スズキ バンバン200/Z 2002 年2月
ファットなタイヤが特徴の個性的なスタイルで、70年代に大人気モデルとなったレジャーバイク・バンバンシリーズ。その独特のデザインテイストを現代に復活させたストリート系トラッカーモデルがバンバン200。Zはスペシャルカラーや専用パーツ装備の特別仕様。
カワサキ W650 2002 年2月
アップとロー、2種類のハンドルバーを選べるラインアップをはじめ、性能・諸元およびカラーリングなどに変更なし。
カワサキ ゼファー750 2002 年2月
02年モデルは前年モデルと基本的に同一で、新色のメタリックチェスナットブラウンを追加。エボニーと単色のパールミスティックブラックも用意。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)