月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回は激戦区126cc~250ccの「250クラス」で1~3位に輝いた機種をご紹介します!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

第2位 2668POINTS

YAMAHA SEROW250

画像: 最高出力:20PS/7500rpm 最大トルク:2.1kg-m/6000rpm 税込価格:58万8500円

最高出力:20PS/7500rpm
最大トルク:2.1kg-m/6000rpm
税込価格:58万8500円

自然を満喫するためのマウンテントレール!

最新のモトクロッサーのようにオフロードでの速さを追求するのではなく、スリムで軽量、シート高が低く足着きが良好で取り回しやすい車体と、フレキシブルなパワー特性を重視したシンプルなエンジンをミックス。誰でも自然の中でゆったりとオフロードトレッキングを楽しめる「マウンテントレール」バイクとして、1985年にデビューしたのが初代セロー225だった。

このコンセプトが長年にわたり初心者からベテランまで幅広い支持を集めることになり、セローはモデルチェンジを重ねて完成度をアップしながらロングセラーとなっていく。現行のセロー250は一時排ガス規制の強化によってカタログから姿を消していたが、2018年に最新の規制に適合させるため、O₂フィードバック制御FIの採用などの改良を施されて復活した。

磨き抜かれてきたエンジンや車体の基本構成も、持ち前の優れたトレッキング性と扱いやすさもそのままで、多くのライダーからオフロードを楽しむために愛用され続けている。

画像: 排気量249㏄で空冷単気筒、シングルカム2バルブというシンプルなエンジンの最高出力は20PS。

排気量249㏄で空冷単気筒、シングルカム2バルブというシンプルなエンジンの最高出力は20PS。

画像: 速度計、時計、ツイントリップに機能を絞ったシンプルで軽量コンパクトな液晶メーター。

速度計、時計、ツイントリップに機能を絞ったシンプルで軽量コンパクトな液晶メーター。

画像: フロントフォークは225㎜のゆとりあるストローク。前後ホイールには軽量なアルミリムを装着。

フロントフォークは225㎜のゆとりあるストローク。前後ホイールには軽量なアルミリムを装着。

画像: 現行モデルでLEDテールランプを新採用。機能的でスタイリッシュなリアビューとなった。

現行モデルでLEDテールランプを新採用。機能的でスタイリッシュなリアビューとなった。

【主なスペック】[並び順]●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
●水冷4ストOHC2バルブ単気筒●249cc●20PS/7500rpm●2.1kg-m/6000rpm
●133kg●830mm●9.3L●2.75-21・120/80-18

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