月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回は激戦区126cc~250ccの「250クラス」で1~3位に輝いた機種をご紹介します!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)
第3位 2630POINTS
Honda CBR250RR
クラスの枠を超えた本格ピュアスポーツ!
かつて1990年代に一世を風靡した250スーパースポーツの名を冠して、2016年に誕生したのがCBR250RRだ。
スタイリングは非常に先鋭的で、独特な形状のLEDヘッドライトを採用し、シャープなフロントマスクを演出。ライバル車にはない、強烈な存在感をアピールする。
エンジンは並列2気筒を採用。スロットル・バイ・ワイヤを採用するなど最新技術を盛り込み、低中速での力強さと高回転までシャープに吹けあがる特性を高次元で両立。クラストップの38PSを達成したほか、250ccでは初となるライディングモードも採用。
車体は剛性としなやかさを両立したスチール製トラス構造フレームで、倒立フォークにプロリンク式のリアサスを組み合わせ、俊敏なハンドリングに仕上げるなど、スポーツライディングのため、一切の妥協を排した造りが魅力となっている。
250クラスのスタンダードを大きく超えた性能とクオリティ。時代は変わっても「RR」は、いつもライダーを虜にするのだ。
【主なスペック】[並び順]●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●249cc●38PS/12500rpm●2.3kg-m/11000rpm
●165kg●14L●110/70-17・140/70-17
まとめ:月刊オートバイ編集部