月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回はいま熱い51cc~125ccの「125クラス」で1~3位に輝いた機種をご紹介します!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

第3位 2618POINTS

Honda SUPER CUB C125

画像: 最高出力:9.7PS/7500rpm 最大トルク:1.0kg-m/5000rpm 税込価格:40万7000円

最高出力:9.7PS/7500rpm
最大トルク:1.0kg-m/5000rpm
税込価格:40万7000円

レトロで上質、そして最先端! 新世代パーソナルコミューター

1958年に誕生したスーパーカブC100は高性能で実用性抜群、しかも安価なことで大ヒットし、ホンダを世界的な企業に飛躍させるきっかけとなったモデルだ。

だからこそカブは、ホンダにとって単なる小排気量の実用車の域を超えた特別な存在で、基本的なスタイルを維持しながら時代に合わせて進化し、今なお世界中で愛用され続けるロングセラーとなっている。

そんなカブのユーザーは今やビジネス用途ばかりではない。カブにオートバイとしての魅力を見出した一般ライダーも、その存在を無視できないほどに増えてきた。

画像: レトロで上質、そして最先端! 新世代パーソナルコミューター

そして、そんなファンの声に応えて登場したモデルがスーパーカブC125。伝統の使い勝手の良いレイアウトに、初代C100風の伝統を感じさせる美しいスタイルと上質な造り、力強い125㏄エンジンと安定感を高めた車体、そして液晶メーターやLEDヘッドライトなど充実した装備をプラス。

スマートで上質な、「大人のコミューター」としてのカブがC125なのだ。

画像: レッグシールドからリアフェンダーにつながる滑らかなボディーラインは、スーパーカブらしさを強く感じさせるC125の特徴的なポイントだ。

レッグシールドからリアフェンダーにつながる滑らかなボディーラインは、スーパーカブらしさを強く感じさせるC125の特徴的なポイントだ。

画像: 扱いやすくもパワフルで、燃費も良好な125㏄空冷単気筒エンジン。静粛性の高さや滑らかな変速フィールにもこだわって各部を最適化。

扱いやすくもパワフルで、燃費も良好な125㏄空冷単気筒エンジン。静粛性の高さや滑らかな変速フィールにもこだわって各部を最適化。

画像: 印象的なフロントマスクは、初代スーパーカブC100がモチーフの鳥が翼を広げたようなハンドル形状が目立つ。ヘッドライトなど灯火類はオールLED。

印象的なフロントマスクは、初代スーパーカブC100がモチーフの鳥が翼を広げたようなハンドル形状が目立つ。ヘッドライトなど灯火類はオールLED。

画像: メーターは外周にアナログ表示の速度計、その内側に多機能液晶パネルを組み合わせて、クラシカルで上質な印象を表現したデザインに。

メーターは外周にアナログ表示の速度計、その内側に多機能液晶パネルを組み合わせて、クラシカルで上質な印象を表現したデザインに。

画像: ひときわ目を惹く赤いシートは、スーパーカブC100のカラーリングをモチーフにしたパールニルタバブルーに組み合わせられている。

ひときわ目を惹く赤いシートは、スーパーカブC100のカラーリングをモチーフにしたパールニルタバブルーに組み合わせられている。

ホンダ スーパーカブ C125 主なスペック

全長×全幅×全高 1915×720×1000㎜
ホイールベース 1245㎜
最低地上高 125㎜
シート高 780㎜
車両重量 110kg
エンジン形式 空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量 124cc
ボア×ストローク 52.4×57.9㎜
圧縮比 9.3
最高出力 9.7PS/7500rpm
最大トルク 1.0kg-m/5000rpm
燃料供給方式 PGM-FI
燃料タンク容量 3.7L
キャスター角/トレール 26度30分/71㎜
変速機形式 4速リターン
ブレーキ形式 前・後 ディスク・ドラム
タイヤサイズ 前・後 70/90-17・80/90-17

まとめ:月刊オートバイ編集部

【JAPAN BIKE OF THE YEAR 2019】排気量関係なし「総合クラス」ランキング

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