(※月刊オートバイ 2019年10月号より)
第3位 2618POINTS
Honda SUPER CUB C125
レトロで上質、そして最先端! 新世代パーソナルコミューター
1958年に誕生したスーパーカブC100は高性能で実用性抜群、しかも安価なことで大ヒットし、ホンダを世界的な企業に飛躍させるきっかけとなったモデルだ。
だからこそカブは、ホンダにとって単なる小排気量の実用車の域を超えた特別な存在で、基本的なスタイルを維持しながら時代に合わせて進化し、今なお世界中で愛用され続けるロングセラーとなっている。
そんなカブのユーザーは今やビジネス用途ばかりではない。カブにオートバイとしての魅力を見出した一般ライダーも、その存在を無視できないほどに増えてきた。
そして、そんなファンの声に応えて登場したモデルがスーパーカブC125。伝統の使い勝手の良いレイアウトに、初代C100風の伝統を感じさせる美しいスタイルと上質な造り、力強い125㏄エンジンと安定感を高めた車体、そして液晶メーターやLEDヘッドライトなど充実した装備をプラス。
スマートで上質な、「大人のコミューター」としてのカブがC125なのだ。
ホンダ スーパーカブ C125 主なスペック
全長×全幅×全高 1915×720×1000㎜
ホイールベース 1245㎜
最低地上高 125㎜
シート高 780㎜
車両重量 110kg
エンジン形式 空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量 124cc
ボア×ストローク 52.4×57.9㎜
圧縮比 9.3
最高出力 9.7PS/7500rpm
最大トルク 1.0kg-m/5000rpm
燃料供給方式 PGM-FI
燃料タンク容量 3.7L
キャスター角/トレール 26度30分/71㎜
変速機形式 4速リターン
ブレーキ形式 前・後 ディスク・ドラム
タイヤサイズ 前・後 70/90-17・80/90-17
まとめ:月刊オートバイ編集部