(※月刊オートバイ 2019年10月号より)
第4位 1427POINTS
YAMAHA E-VINO
TV番組でもおなじみの電動スクーター
VINOをベースに開発されたE-VINO。動力源をリチウムイオンバッテリー+三相ブラシレスDCモーターにして電動スクーター化。
2015年に登場してから特にモデルチェンジしていないが、テレビ東京系で放送されている「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で使用されていることもあって注目度は高く、今年は4位にまで急上昇!
【主なスペック】[並び順]●エンジン(モーター)形式 ●総排気量(定格出力) ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
●交流同期電動機●0.58kW●1.6PS/3760rpm●0.8kg-m/330rpm
●68kg●715mm●50V,10AH●90/90-10・90/90-10
第5位 1330POINTS
Honda GIORNO くまモンバージョン
人気の「くまモンシリーズ」
ファッショナブルな丸みを帯びたスタイルと使い勝手の良さが評価されている50ccスクーターのジョルノ。
昨年は50クラスのベスト10に入っていなかったが、熊本県のPRマスコット「くまモン」のイメージを取り入れたバージョンの人気にも後押しされて今年は5位。
【主なスペック】
●水冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kg-m/6000rpm
●81kg●720mm●4.5L●80/100-10・80/100-10
第6位 1207POINTS
Honda DUNK
精悍なルックスのスクーター
2014年にデビューしたダンクは、若者をターゲットにした新鮮なイメージのスタイリングと優れた利便性、そして水冷eSPエンジンによる経済性と活発な走りを備える新世代の50ccスクーター。
昨年はクラス7位となっていたが、今年は6位と1ランクアップ。
【主なスペック】
●水冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kg-m/6000rpm
●81kg●730mm●4.5L●90/90-10・90/90-10
第7位 1037POINTS
Honda GYRO CANOPY
ビジネスシーンの王様スリーター
3輪構造の優れた安定性を活かしたビジネス3輪スクーター・ジャイロシリーズの中で、大型スクリーンとルーフを備えて耐候性を向上させたモデルがジャイロキャノピー。
これまでランクインしていなかったが、今年はその個性と機能性が注目されたのかクラス7位。
【主なスペック】
●水冷4ストOHC4バルブ単気筒●49cc●4.6PS/7500rpm●0.45kg-m/7000rpm
●139kg●700mm●5.9L●100/100-12・130/70-8
第8位 881POINTS
YAMAHA VINO
女性に人気のおしゃれスクーター
1997年のデビュー以来、レトロな雰囲気の可愛らしいスタイルで女性を中心に長く人気を集めてきた50ccスクーターのVINOは、去年のベスト10圏外から今年は8位となった。
現行モデルはホンダとの提携によりジョルノベースとなったが、個性的スタイルは健在。
【主なスペック】
●水冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kg-m/6000rpm
●81kg●720mm●4.5L●80/100-10・80/100-10
第9位 847POINTS
Honda TACT/TACT BASIC
毎日使いたいカジュアルモデル
ホンダ伝統のベーシック50ccスクーター・タクトは、扱いやすくシンプルなデザインの取り回しやすいサイズの車体へ、力強さに優れ環境性能もプラスした水冷のeSPエンジンを搭載。
昨年はランクインしなかったが、今年は50クラス9位とトップ10入りを果たした。
【主なスペック】
●水冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kg-m/6000rpm
●79(78)kg●720(705)mm●4.5L●80/100-10・80/100-10
第10位 709POINTS
YAMAHA JOG/JOG Deluxe
昨年は50クラスで6位と健闘していた、ヤマハのスタンダードな50ccスクーターであるJOGだが、今年は4つ順位を落として10位。
VINOと同じく、ホンダとの提携によって基本的なメカニズムはタクトと共通化されていて、スタイリングのみJOG専用に変更されている。
【主なスペック】
●水冷4ストOHC2バルブ単気筒●49cc●4.5PS/8000rpm●0.42kg-m/6000rpm
●78(79)kg●705(720)mm●4.5L●80/100-10・80/100-10
まとめ:月刊オートバイ編集部