EICMA2019で世界初公開された「V85 TT Travel」を含むニューモデル5機種を日本市場にも導入!
ピアッジオ・グループ・ジャパンがイタリアンメーカー「モト・グッツィ」の2020年に日本で販売する新型モデルを一挙5機種発表しました。
それぞれの価格などは、詳細な情報が届き次第、再度お伝えします。
V7 III Racer 10th anniversary/発売予定時期:2020年5月頃
Moto Guzzi V7 Racerは、V7シリーズで最もスポーティなモデル。 2010年に登場したMoto Guzzi V7 Racerは、2015年にV7 II Racerへと進化し、さらに2017年に第3世代が誕生。
そして2020年、最初のモデルの誕生から10周年を迎え、この「V7 III Racer 10th anniversary」がラインナップされます。
このアニバーサリーモデルでは、フロントビューを大きく変更。本格的なカフェレーサースタイルらしく、クリアのスクリーンを装備した新しいトップフェアリングを採用しています。
スマートでスポーティな外観を際立たせる赤いグラフィックは、シングルシートカバーにも採用されており、「10th anniversary」の文字も各所にあしらわれています。
V7 III Special(Grigio Cristallo)/V7 III Special(Nero Onice)
日本へは2014年以来の導入となる新たなV7 III Specialは、「Grigio Cristallo」と「Nero Onice」の2パターンをラインナップ。Specialはシリーズの中でももっとも伝統的な外観が特徴となっています。
スポークホイールのアルミ製リムはポリッシュ仕上げで、ハブにはブラックを採用。メーターは、タコメーターを備えた二眼タイプ。
さらに、クロームメッキのパッセンジャーグラブレールを標準装備。シートのステッチも味わい深く、クラシックでエレガントなスタイリングをさらに際立たせています。
V7 III Special (Grigio Cristallo)/発売予定時期:2020年3月頃
V7 III Special (Nero Onice)/発売予定時期:2020年3月頃
V7 III Stone S/発売予定時期:2020年5月頃
わずか750台の生産となる限定モデル。シリアルナンバーがハンドルバーライザーに刻まれています。
ヘッドライト、テールライト、ウインカーはすべてLED化されています。燃料タンクは黒革のストラップが装着された美しいサテンクローム。
ヘッドライトとインストルメントパネルは低く配置。スマートなリアフェンダーや、バーエンドミラーも特徴となっています。
V85 TT Travel/発売予定時期:2020年5月頃
話題の新型アドベンチャーモデル「V85 TT」にツーリングアクセサリーを標準装備したバージョン「Travel」が追加ラインナップされます。
パニアケースは大容量。右側はフルフェイスヘルメットもものにより収納可能な37L、左側は27.5L。このパニアケースは車体と同時に開発され、全幅をわずか928mmに抑えてられています。
また、ロングスクリーンやセンタースタンド、グリップヒーター、LEDフォグランプも標準装備。
カラーリングはナミブ砂漠をイメージしたもので、新たな専用グラフィックとなっています。