EICMA2019で登場したYAMAHAの新型「TRACER700」
トレーサー900の弟分であるトレーサー700は、日本では発売されていないが欧州では人気のモデル。
ほどよいサイズのボディに扱いやすさで定評のあるCP2エンジンを組み合わせた、ステージを選ばずに楽しめるミドルスポーツツアラーだ。
そのトレーサーがフェイスリフトを受けて進化した。新型はLEDヘッドライトを採用し、まるでYZF-R1のようなマスクに進化。エンジンも合わせて排ガス規制・ユーロ5に対応している。

YZF-R1のようなフロントマスクになったトレーサー700。ウィンカーはハンドルガードにビルトインされる。

ネガ反転液晶メーターを採用。表示ファンクション切り替えはハンドル左のスイッチで行う。
走行映像(1分36秒)
2020 Yamaha Tracer 700. It’s your Turn.
youtu.beYAMAHA「TRACER700」の主なスペック
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量:689㏄
最高出力:75PS/8750rpm
最大トルク:6.83㎏-m/6500rpm
車両重量:196㎏
シート高:835㎜
燃料タンク容量:17L
タイヤサイズ(前後):120/70R17・180/55R17