機能と見た目、それに価格の手ごろさ……これは名作の予感!
二輪用品の製造販売を行なうデイトナがこの春の新製品として、マウンテンブーツタイプのライディングブーツを発売しました!
2000年代の古着やアメカジブームでは定番だったマウンテンブーツ。実際に履いてみると、ジーンズやチノ、カーゴパンツに合わせやすいうえ、革靴だけど歩きやすくて重宝したものです。
デイトナのこの製品「HBS-005 マウンテンブーツ」は、見た目こそマウンテンブーツそのものですが、随所にツーリング時の快適さと安全性能を持たせています。
まずソールがよさそう。側面からですが、グリップ力の高いタンクソール形状のものだと分かります。厚みもツーリングでの実用性を重視していますね。アウトドアブランドのマウンテンブーツは、山歩きに特化させているため、分厚いんです。それがバイクを操作性を鈍らせる。
このデイトナ製のブーツは、本格的なトレッキングは二の次で、ライディングのしやすさとタウンユースでの歩きやすさを重視して設計されていることがうかがえます。
サイドジッパーを内側にさりげなく配備。脱ぎ履きがしやすくていいですね。カバーが備わっているので、バイクを傷つけません。
さらに細かいこだわりが光っているのが、上部の紐を留めるハトメ。フックではなくハトメにすることでバイクとこすれるリスクを減少させています。
「シフトパッドがないじゃん!」と思った方、ご安心を。なんとシフトパッドは内蔵式。度重なるシフトチェンジに対応しています。また、くるぶしパッドも内蔵されています。
「でも、お高いんでしょう」……とは僕も思いました。メーカー希望小売価格は税別16,000円。それでアッパー素材は牛革なんです!
これ、かなりお買い得だと思います。だって、ツーリングではもちろん、キャンプにもぴったり。街でもかっこよく履けますし、本革だから軽めのフォーマルにも合わせられます。
カラーはブラックとブラウンの2色。サイズは23.5cm~28.0cmで、女性ライダーにも対応しています。バイク用品店などで売り切れ続出となりそうな注目のブーツです!
まとめ:西野鉄兵
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