日本の道路事情にジャストサイズでビッグスクーターブームの再来の予感!
昨年2019年の12月からサインハウスが国内の取り扱いを再開した台湾のバイクメーカー「SYM」ですが、低価格が魅力のスクーター「Orbit III 50/125」に続いて、新型スクーターが続々とラインアップされます。
今回ご紹介する「JOYMAX Z 250」はビッグスクーターのカテゴリーに入る250ccクラスのマシンですが、いわゆるビックスクーターの“ロー&ロング”なスタイルではなく、ホイールベースも1546mmに抑えられたコンパクトな車体が特徴です。
249.4ccのパワフルなエンジンは、耐摩耗性と耐熱性に優れた高品質セラミックシリンダーを採用し、最高出力は21.5PSを7500回転で発揮します。取り回しもしやすいコンパクトな外観ながら、街乗りからツーリングまで楽しめる1台に仕上がっています。
125ccにはないパワーや積載性を持ちながらも、街乗りや普段使いに便利なサイズで、ビッグスクーターでは大きすぎるというライダーにぴったりなディメンションです。
「JOYMAX Z 250」SPEC
全長×全幅×全高 | 2190×760×1450mm |
ホイールベース | 1546mm |
最低地上高 | 120mm |
シート高 | 747mm |
車両重量 | 184kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC単気筒 |
総排気量 | 249.4cc |
ボア×ストローク | 71.0×63.0mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 21.5PS(15.8kW)/7500rpm |
最大トルク | 23.5N・m/5500rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
変速機形式 | CVT |
キャスター角 | ー |
トレール量 | ー |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-14・140/60-13 |
ブレーキ形式(前・後) | ディスク・ディスク |
価格(税抜) | 45万円 |
また、JOYMAX Z 250にはスマートフォンの充電などに便利なUSB電源が備わっており、2段階に調整が可能なウインドスクリーンも装備した快適250スクーターです。
それではディテールを細かく見て行きましょう。
「JOYMAX Z 250」ディテール
SYMの実車が見られる「サイン・ハウス」ショールーム
SYMの車両は世田谷区尾山台の環状八号線沿いにある「サイン・ハウス」ショールームで見ることができます。
過去に販売されてきたモデルの部品供給やアフターサービスも行われる予定ですので安心ですね。是非、一度足を運んで見て下さい。