国内にさえ強固な経営地盤を築けない中、カワサキが起死回生を目指して向かったのはアメリカだった。現地調査の結果、アメリカ人が欲しいものはゼロヨン13秒を切るスプリンターと分かる。これまでの日本車にはない存在で販売価格は1000ドルを下回ること。導き出された答えは、量産市販車世界初の2スト並列3気筒エンジンだった――。
※この記事は月刊オートバイ2011年8月号別冊付録を加筆、修正、写真変更などの再編集を施しており、一部に当時の記述をそのまま生かしてある部分があります。
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カワサキ「500SS MACH III」各部装備・ディテール解説
文:中村浩史/写真:松川 忍/車両協力:ウエマツ
■参考文献:マッハ伝説(種子島 経著 小社刊「東本昌平RIDE」Vol24~27より)
※この記事は月刊オートバイ2011年8月号別冊付録を加筆、修正、写真変更などの再編集を施しており、一部に当時の記述をそのまま生かしてある部分があります。
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