モトグッチのV7Ⅲシリーズにも試乗しました!
続いて乗ったのが、モトグッチのV7Ⅲ Racer 10th AnniversaryとV7Ⅲ Stone !!
この2台のバイク、同じ車体を元にしたものですが、見た目も乗り味も違う味付けになっているのが、素直に凄いと思いました!!
「Racer」の方は見たまんま「レース」を意識している本格的なカフェレーサースタイルのデザインで、ハンドルもセパレートハンドル、走りを強く意識しています。
「Stone」の方は、Racerとは逆で、ゆっくりバイクを楽しむ感じが強い!と思いました。バーハンドルのアップライトなポジションで、シートも長くてタンデムも快適そう! 今回乗った車体色は「黒」で私好み(笑)
モトグッチのバイクは、何となくクラシカルなイメージがあるかも知れませんが、試乗させてもらえた両車とも、ライトやウインカー、テールランプにLEDを採用している現代のバイク! クラシカルな雰囲気なのに、細部は今時って感じで感動しました。
2台のバイクに共通するエンジンは、V型2気筒の744cc! 普段愛佳が乗っている600ccの4気筒エンジンとは、振動やアクセルを開けた時の感覚が大きく違います! また、エンジン回転を高くしなくても低い回転から力が出るので、アクセルを開けると「ドドドッ」って音とともに、グイグイ前に押し出されます。これがV型エンジンなのか!? という驚きと、エンジンの心地よい振動や大きさに戸惑いながら走りましたが、高速道路ではその振動が少なくなって、「あれ!?」って感じでとてもスムーズだったのにはびっくりしました。
そんなこんなから、今回乗った2台は「如何にも外車!」って感じで、国産に乗り慣れている愛佳にとって、とても新鮮なバイクでした(笑)