2019年の東京モーターショーで世界初公開されたZファミリーのトップモデル、「Z H2」がいよいよ発売された。カワサキが誇る、ニンジャH2譲りの過給エンジンと「Sugomi」デザインのボディとの組み合わせはまさに最強! その走りは一体どのようなものなのか?
カワサキ「Z H2」カラーバリエーション
メタリックスパークブラック×メタリックグラファイトグレー
日本国内での2020年モデルは1色の設定
カワサキ「Z H2」ライディングポジション・足つき性
Z H2のシート高:830mm
身長:176cm/体重:68kg
前傾は弱めでロングランも楽。フロント寄りに座って格闘するにはよくフィットするが、自然に座るとタンクエンドと腿に隙間が空きやすく、ニーグリップラバーが欲しくなる。
身長170㎝台であれば足つきに不安はないだろう。
カワサキ「Z H2」タンデム(2人乗り)〈木川田ステラ〉
さすがスーパーチャージャー! アッと言う間にスピードが出る凄い加速はいままで体験したことがなく、まるで未知の世界です。でも、加速自体は滑らかで、なんだか上質にも感じられて、とても新鮮な感覚のバイクでした。
タンデムはライダーとの距離が近くてニーグリップがしやすく、体をホールドしやすいので安心です。タンデムシートは高めですが、その分視界もいいので、不安なく楽しめました!
カワサキ「Z H2」各部装備・ディテール解説
カワサキ「Z H2」走行イメージ動画
文:宮崎敬一郎、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、森 浩輔、カワサキ