独創のLMW(リーニング・マルチ・ホイール)機構を採用したスクーター、トリシティ125。兄貴分の155に準じた車体と、力強さと環境性能を両立した「ブルーコア」エンジンの採用で、充実の内容を誇る。最新モデルの試乗レポートをお届けしよう!
ヤマハ「トリシティ125」主なスペックと価格
※《 》内はABS仕様車
全長×全幅×全高 | 1980×750×1210mm |
ホイールベース | 1350mm |
最低地上高 | 165mm |
シート高 | 765mm |
車両重量 | 159kg《164kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 52.0×58.7mm |
圧縮比 | 11.2 |
最高出力 | 9.0kW(12PS)/7500rpm |
最大トルク | 12N・m(1.2kgf・m)/7250rpm |
燃料タンク容量 | 7.2L(レギュラーガソリン) |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 |
キャスター角 | 20゜ |
トレール量 | 67mm |
タイヤサイズ(前・後) | 90/80-14M/C 43P(チューブレス)・130/70-13M/C 57P(チューブレス) |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 42万3500円(税込)《46万2000円(税込)》 |
ヤマハ「トリシティ125」カラーバリエーション
2020年5月現在のカラー設定は3色。それぞれ、同色のABS仕様車もラインアップ。
マットペールブルーメタリック2(マットペールブルー)
ホワイトメタリック6(ホワイト)
マットグレーメタリック3(マットグレー)
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ヤマハ「トリシティ125」ライディングポジション・足つき性
「トリシティ125」シート高:765mm
ライダー 身長:163cm/体重:42kg
シート形状の工夫によって、シート高は前モデルより15mmも低くなったので、小柄なライダーでも足つきに不安はない。
着座位置の自由度も高いので、タンデムライディングでも窮屈さは感じない。
ヤマハ「トリシティ125」タンデム(2人乗り)チェック
左右に備わるグラブバーは握りやすく、レイアウトも自然に手を伸ばした位置にあるので、タンデム時の安心感が高く、リラックスしてタンデムを楽しめる。
ヤマハ「トリシティ125」各部装備・ディテール解説
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝/モデル:木川田ステラ