YZF-R25の進化に合わせて、それをベースとするスポーツネイキッド、MT-25も大きく進化した。倒立フォークやフルデジタルメーターの採用もさておき、インパクトのある精悍なフロントマスクを採用し、強烈な存在感を放つモデルに仕立てられている。
ヤマハ「MT-25」カラーバリエーション
マットライトグレーメタリック 4(マットライトグレー)
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
ブラックメタリック12(ブラック)
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ヤマハ「MT-25」ライディングポジション・足つき性
シート高:780mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
従来モデルから44㎜高くなったハンドルで上半身はごく軽い前傾。シートの前寄りに座れば上体はほぼ直立になり、腕や肩への負担はまったくない。780㎜のシート高で身長150㎝台のライダーでも不安なく扱えるだろう。
ヤマハ「MT-25」タンデム(2人乗り)チェック
パッセンジャー:木川田ステラ(身長163cm)
グラブバーはなく、ヒザの角度がキツめでしたが、ライダーとの距離が近くてニーグリップが深くできるので、しっかり体を安定できます。
シートは滑りにくく、体が大きくズレることもありませんでした。ライダーとの距離は近いですが、シートの段差があって視界はとてもいいので、気持ちよくタンデムを楽しめました。
ヤマハ「MT-25」各部装備・ディテール解説
文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔