カブでオフだぞびじばいぱにっく
「びじばいぱにっく」って知ってます? 自分がその名を知ったのはこのツイート。
カブがコロコロ落ちてる。世の中には凄い人たちがいるものだ。
自分も林道仕様にするくらいだし、オフには興味あるんですよね。それに高ボッチ高原道路みたいに、キャンプに不整地はつきものだし。とはいえここまで強烈なのは、自分みたいな軟弱カブ乗りには関係ないかなー、とか思ってたんですが、「びじばいぱにっくJAM1」として、ビギナーでも楽しめるオフロードイベントを開催するとの報。
おっとこれは良いんじゃないですか。なんたって走り放題ってのが良い。自分のペースで遊べるのは嬉しい。初心者だけに。
それに林道ツーリングもめちゃめちゃ楽しかったし。これはオフの扉を開けという天啓ですね。ぴかーん。
で、参加するならやっぱキャンプ道具もって自走でしょ。うちから会場のいなべモータースポーツランドまで片道60km程度なので、距離的には余裕。
なのでルートにテーマを設けてみた。なにかっていうと、堤防縛り。ひたすら堤防を走って、最後は背割堤っていう、川の真ん中にある堤防を抜けていくのです。
今回はスーパーカブ90とスーパーカブ110
そんなキャンプツーリング&オフロード走行というてんこもりな内容に付き合ってくれたのは、スーパーカブ110に乗るベテランライダー(通称死神さん)。Vol.4でもお付き合いしてくれました。
死神さんは自分と違って運転上手なので、きっとオフロードコースも難なくこなすのであろう。死神さんと自分のカブは、こんな感じ。出発前に撮り忘れたので会場にてご無礼。
あと新装備として、SP武川のエアフローシートカバーを装着。ゲルザブ内蔵シートにこれつけたら最強じゃろうて。
堤防を走りまくるのだ。
さて愛するマクドナルドで集合。ひたすら堤防を走るのだ。しかしなんだか予想より混んでる。渋滞って尻が痛くなるよねー。でもゲルザブ&エアフローシートカバーのおかげでノンストレス。快適快適ィー。
で、ついに目的のひとつである、揖斐・長良川の背割提(桑名海津線)に国道1号線から入っていきますよ。ちなみに国道1号線から桑名海津線に入るには、左折でないとだめなので注意。つまり西から入る感じね。
この道、ほんと最高なのよね。とはいえ全長8kmなんで割とさらっと終了。ここまで来たら目的地いなべモータースポーツランドまであと少し。ふもとで買い出ししてあっさり到着&さっそく設営。
道中の模様を動画にまとめておきました。単調だよ。
着いたら設営&記念撮影。
イベント撮影してた@pi3rr33さんが自分らのテントも撮ってくれてた。ありがとうございます!
そうそう、今回はメルカリで買ったバンドックソロティピーのデビュー戦なのです。ワンポールは設営がマジで早いね。あと荷物置くスペースがめちゃ広くて楽。そのかわり、広すぎてあっという間に散らかった。学生時代の下宿を思い出す。
ただひとつ気になったのは、バンドックソロティピーは、開口部が一か所なんですよ。気温が30度以下なら問題ないんだけど、今回みたいに35度とかあると風通しに不満が出るかも。つか、翌朝暑くて目が覚めた。ただ、35度を超えるキャンプって珍しいから、テントの不備というよりは、そもそもタープ泊にした方がスマートかも。テントについてはこっちも読んでもらえると嬉しい。
で、そのまま「びじばいぱにっく」に参加するんだけど、今回はここまで。「オフロード走行編」に続きます。
レポート:若林浩志
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若林浩志/プロフィール
愛知の地方カメラマン。1973年生まれ。撮影は、バイクと料理とブツ撮りが好き。
所有バイクは、ホンダ・スーパーカブ90とヤマハ・TDR250。平成終盤にキャンプに目覚め、ネットで用品を買いまくる毎日。
趣味はamazonレビュワーランキング上げ。最近はメルカリにハマっています。