諸元の並び順
●エンジン形式 ●排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●シート高 ●車両重量 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第10位(同率)
ホンダ CB650R
メーカー希望小売価格(税込):97万9000円
軽快な直4スポーツカフェ
従来のCB650FがモデルチェンジするとともにCB1000R譲りとなるスポーツカフェコンセプトのスタイルを踏襲したCB650R。ベースはCBR650Rと共通ながらネイキッドらしく走りは軽快。昨年の2位からランクダウンした。
第10位(同率)
スズキ SV650X ABS
メーカー希望小売価格(税込):79万6400円
セパレートハンドル仕様のカフェレーサー
VツインスポーツのSV 650をベースに独自のカフェレーサースタイルを纏ったネオクラシック版がSV650X。2020年型は従来のグレーから全身ブラックの硬派なイメージに変身。ランキングは昨年7位から10位にダウンした。
第9位
ホンダ X-ADV
メーカー希望小売価格(税込):シルバーは126万3900円/その他のカラーは129万6900円
DCTを採用したATアドベンチャー
スクーターのような利便性を持つ車体構成ながら冒険イメージの外観を与えられたX-ADVは750㏄クラス9位。高剛性倒立フォークやリアのプロリンクサスペンション、前後アルミリムといった装備で走破性も高い。
第8位
ヤマハ MT-07 ABS
メーカー希望小売価格(税込):79万2000円
軽さは正義のスポーツネイキッド
400クラス並みの183㎏という車重を実現したMTシリーズの中核モデル。並列2気筒エンジンは高回転までスポーティに吹け上がる。モデルチェンジを実施した2018年はクラス1位となる人気を集め、今年も8位を確保。
第7位
ヤマハ XSR700 ABS
メーカー希望小売価格(税込):91万6300円
1980年代イメージのカラーが新鮮
スポーティな2気筒エンジンを搭載したMT-07をベースに、レトロな外観デザインを施したXSR700。昨年、一昨年とトップ10圏外だったが、今年は7位と支持を集めた。2020年型は、1980年代イメージのカラーが特徴だ。
第6位
スズキ GSX-R750
価格:154万4400円(逆輸入2018年モデル 税8%込)
ナナハンレーサーの生き残り
かつてはスーパーバイクでレースに使用された750㏄レースベースモデルで唯一の現役モデル。現行型は2011年に登場したものだが、600㏄よりもパワーに勝るエンジンやショーワ製BPFサス、ブレンボ製フロントブレーキなどの装備は今でも通用するものだ。
第5位
ホンダ NC750S
メーカー希望小売価格(税込):レッドは75万9000円/ツートーンカラーは77万5500円
実用性の高さと低価格を両立
2018年の10位から翌年はトップ10圏外となったNC750Sが5位に返り咲きを果たした。シリーズ共通のラゲッジスペースや低燃費エンジンを装備しながらNC750Xよりも価格が抑えられていることも魅力のひとつ。グリップヒーターやETC車載器も標準装備され、2019年型からETCが2.0にバージョンアップされた。
第4位
ホンダ NC750X
メーカー希望小売価格(税込):90万900円
大容量ラゲッジスペースを備えるツアラー
燃費に優れた並列2気筒エンジンを備えるクロスオーバーのNC750Xは、大型のウインドスクリーンとアップライトなポジションでツーリングも快適。それに加え、22Lの容量を確保するラゲッジスペースにはフルフェイスヘルメットも収容可能で、実用性はピカイチだ。当ランキングでは昨年の5位から4位にアップ。