新しいオイルを入れよう。
では、古いドレンボルトから超軽量アルミドレンボルトに交換して取り付けます。
新品にしたので、ドレンボルトのワッシャー劣化もクリアー。
ちなみに超軽量アルミドレンボルトの二面幅は14mm。
ここまでくればあとは簡単。スーパーカブ90はオイル交換時の規定量が0.6Lなので、それを計って入れるだけ。
MOTUL 300Vのボトルには目盛りもあるしジョウゴみたいな口もついてるけど、やはりジョッキに入れた方がスムーズなのよね。
うちでは安全マージンのため、規定量より少しだけ多めに入れています。規定量が0.6Lなら、0.65~0.7Lといったところでしょうか。
もちろん、多く入れれば良いというものではありません。
少ないよりは気持ち多めの方が安心という感じです。
先端の格子模様の枠内に収まってればOKです。
オイル量チェックの際には、オイルレベルゲージをねじ込まず、差し込むだけで測るようにしてください。
勘違いしてるお客様もいらっしゃったので、念のため。
それ、わしだわ。最後までねじこむもんだと思い込んでた。
というわけでカビィさんから帰った後に、あらためてやってみた。
油量を確認して問題なければオイルレベルゲージのOリングを交換、もしくは新品オイルレベルゲージに新品Oリングを装着。
まとめ
カビィの影山さんが常々「オイル交換をまめにしてるかどうかで、状態が全然違う」って言ってるのよね。やっぱり大事なのね。エンジンの状態を推理するにも有効とのこと。
作業自体は簡単なので、ぜひ。
でさ、そもそもエンジン壊れてたはずなのになんでオイル交換かって話ですよね。その辺詳しくはまた次回にでも。
エンジンが動くってサイコー。
写真・文:若林浩志/取材協力:M&F Cuby
スーパー・カブカブ・ダイアリーズの過去記事・動画
若林浩志/プロフィール
愛知の地方カメラマン。1973年生まれ。撮影は、バイクと料理とブツ撮りが好き。
所有バイクは、ホンダ・スーパーカブ90とヤマハ・TDR250。平成終盤にキャンプに目覚め、ネットで用品を買いまくる毎日。
趣味はamazonレビュワーランキング上げ。最近はメルカリにハマっています。