「SH MODE 125」がよりシャープでエレガントなデザインで登場!
ファッショナブルなデザインとエレガントなスタイルが人気の原付二種スクーター、ホンダ「SH MODE 125」の2021年モデルがヨーロッパで発表されました!
写真は欧州仕様のものですが、先代モデルよりも更にシャープでスタイリッシュなデザインに生まれ変わっています。
フレームから新設計され、ボディデザインもより軽量でシャープなスタイリングになっています。
更に燃費効率が強化されたスマートパワープラス(eSP+)を搭載し、アイドリングストップも備わったエンジンになっています。
ボア✖️ストロークは従来モデルの「52.4×57.9mm」から「53.5×55.5mm」に変更され、ピークパワーは「11.4PS/8500rpm」、最大トルクは「1.23kgf・m/5000rpm」にアップされました。
足周りはフロント16インチ、リア14インチの新設計アルミホイールを採用。エレガントなスタイリングと、取り回しやすさを考慮した実用性を両立させています。
それでは主な変更点を細かく見ていきましょう。
LEDヘッドライトやスマートキーを採用し、より使い勝手が向上!
<SH MODE 125(2021年モデル)の主な変更点>
■フレーム&ボディ全体が新設計され、足元のフラットフロアが更に拡大
■視認性に優れたLEDヘッドライトの採用
■シート下とフロントのインナーフェアリング(グローブボックス)の拡大
■シートもボタンで開閉できるスマートキーの採用
フレームやボディ全体が新設計されたことで、脚を置くフロアボードが10mm拡張。ライダーの居住スペースが更に広くなっています。
また、シートもクッション性に優れた新シートが採用されました。
シート高は従来モデルの765mmのままで、足つき性に優れ、日常的に扱いやすいディメンションになっています。
ヘッドライトがLED化され、より軽くシャープなデザインに生まれ変わりました。
フロントボディにビルドインされたLEDウインカーは、LEDポジションライトと一体型のデザインになっており、LEDヘッドライトと組み合わせることで、夜間でも明るく高い視認性を誇ります。
スクーターとしてはやや大径となるフロント16インチ、リア14インチを採用し、新形状のアルミホイールが採用されました。
また、タイヤはロングライフと燃費性能に貢献してくれる低燃費タイヤが採用されています。
他にも、充電用の「USB Type-Aソケット」や「スマートキー」を新たに採用し、ユーティリティ面も大幅にアップしています。
まだ写真は公開されていませんが、シート下スペースとフロントのインナーフェアリング(グローブボックス)の容量も拡大されているようです。
新型SH MODE 125 プロモーションムービー(2021年欧州仕様)
新型SH MODE 125のカラーバリエーション
【欧州で発表されたカラー】
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ホンダ SH MODE 125(2021年モデル・欧州仕様)の主なスペック
全長×全幅×全高 | 1950×670×1100mm |
ホイールベース | 135mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 765mm |
車両重量 | 118kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 125cc |
ボア×ストローク | 53.5×55.5mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 8.4kW(11.4PS)/8500rpm |
最大トルク | 12.1N・m(1.23kgf・m)/5000rpm |
燃料タンク容量 | 5.5L |
変速機形式 | CVT |
キャスター角 | 26.30゜ |
トレール量 | 69.5mm |
タイヤサイズ(前・後) | 80/90-16・100/90-14 |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・ドラム |
よりファッショナブルでエレガントなスタイルに生まれ変わった「SH MODE 125」。日本で従来型の販売はされていませんが、もし発売されれば、原付二種スクーターの人気を更に高めてくれるでしょう。
さらに詳しい情報が入り次第、webオートバイや月刊オートバイでご紹介します!
まとめ:岩瀬孝昌