ホンダ新型「CBR600RR」タンデムチェック(木川田ステラ)

Honda CBR600RR
総排気量:599cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
最高出力:89kW(121PS)/14000rpm
最大トルク:64N・m(6.5kgf・m)/11500rpm
車両重量:194kg
メーカー希望小売価格:160万6000円(消費税10%込)
シート高:820mm
ライダーの身長:176cm/パッセンジャーの身長:163cm
タンデムシートは、CBR600RRの特徴でもあるセンターアップマフラーの真上に乗っている感覚です。タンデムシート位置が高く、乗るのがちょっと大変ですが、ステップの位置は足をしっかりと踏ん張れるもので、乗ってしまえば視界も広く、ライダーに捕まってアクティブなライディングを存分に楽しめます。シートは座面がフラットで積載には便利な分、ちょっと滑りやすいかな、という印象でした。
カワサキ「Ninja ZX-6R」タンデムチェック(木川田ステラ)

Kawasaki Ninja ZX-6R KRT EDITION
総排気量:636cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
最高出力:93kW(126PS)/13500rpm ※ラムエア加圧時:97kW(132PS)/13500rpm
最大トルク:70N・m(7.1kgf・m)/11000rpm
車両重量:197kg
メーカー希望小売価格:123万円(消費税10%込)
シート高:830mm
ライダーの身長:176cm/パッセンジャーの身長:163cm
Ninja ZX-6Rもタンデムシートの位置がなかなか高いですが、グリップの効く表皮のため身体がズレるのを防いでくれるので、走行中に身体を安定させやすかったです。おかげで視界もしっかり確保でき、先を見通す事が出来たので、安心してスーパースポーツらしい走りを楽しむことができました。
文:木川田ステラ/写真:南 孝幸