過去最多の参加人数を記録! 現役&レジェンドライダーも参戦
今年で16回目となる北川圭一杯ミニバイクレースが12月6日(日)近畿スポーツランドにて開催された。ここ数年参加台数は年々増加し、人気のレースとなっている。今年の総エントリー台数104台、参加人数268名を数え過去最多人数の開催となった。
大会直前に大阪で自粛要請があり、開催是非についても協議することとなったが、会場が京都府に所在すること、野外イベントであること、感染症対策を行う事などを踏まえ開催する運びとなった。
当日はこれ以上ないほどの冬晴れ。
レースはタイム制限により初心者からエキスパートまで楽しめる120分耐久3レース開催となっており、エンジョイ耐久(初心者クラス)B耐久(中級者クラス)はフルグリッド定員。エキスパートクラスA耐久の3レースが開催された。
昨年より新設されたGSX125クラスにはエンジョイ耐久3台 B耐久7台 A耐久6台、の参加があり12インチ車が主流のミニバイクレースの中17インチ車であるスズキGSX-R125の参加者も増えてきている。
エンジョイ耐久、B耐久では基準タイムより速く走ると、アトラクションペナルティーが待っている。クジ引きで3種類の中からアトラクションペナルティーを受けることになる。ゲストライダーももちろんアトラクションペナルティーのためピットインしその際ガラガラ抽選を引き、金の玉が出るまで回し続けるといったアトラクションで2LAP相当のタイムロスとなっていた。
お昼休みには北川圭一氏、津田拓也選手、渡辺一樹選手、新庄雅浩選手のゲストライダーと、特別ゲストの水谷勝氏、そして多数の現役全日本ライダーにレジェンドライダーのフォト撮影や、ゲストライダーによるサイン会が行なわれた。
A耐久ではゲストライダー以外に、現役全日本ライダーやかつての全日本チャンピオンレジェンドライダーに加え、近スポミニバイクスペシャリストが参加し、ハイレベルなバトルが繰り広げられ見ごたえのあるレースとなった。
各レースにて転倒者はあったものの、大きな怪我はなく全レース無事に終了となった。
レース終了後、各クラス表彰式、豪華景品抽選会と進み、夜まで楽しい歓声のたえない一日で終了となった。
来年も同時期の開催が予定されている。