空いている状況なら給油機の右側に停めた方が吉

画像1: 空いている状況なら給油機の右側に停めた方が吉

すっかりポピュラーになったセルフ式のガソリンスタンド。こうしたスタンドの多くが「島型」と呼ばれる給油機を採用しています。この給油機は左右両側に停車スペースと給油ノズルを備えていて、どちら側に停めても給油ができるようになっています。

もちろん、どちら側に停車しても給油はできますが、バイクの場合はどちら側に停めた方が便利なのでしょうか?

画像2: 空いている状況なら給油機の右側に停めた方が吉

この場合、オススメは給油機の右側です。スクーターなど、センタースタンドが標準装備されている機種を除けば、ほとんどのバイクは車体左側にあるサイドスタンドを使って停車するわけですが、その際、バイクの車体は左側に傾いた状態での停車となります。

左側に傾いて停車する、ということは、おのずと給油口も左側に傾いた状態。つまり、給油機の右側にバイクを停車させておけば、給油口が給油ノズル側に向かって傾いた状態となり、ノズルの先が見やすいので、ガソリンをこぼすリスクも減るわけです。

ただ、左右どちら側でも給油できますから、スタンドが混雑しているときや、セルフではない、店員さんが給油をしてくれるスタンドでの給油作業のときは右側への停車にこだわらず、すみやかな給油を心がけましょう。

大事なのは安全、確実な給油。給油後は速やかに場所を開けるとスマート

画像1: 大事なのは安全、確実な給油。給油後は速やかに場所を開けるとスマート

給油の際は、必ず静電気除去シートにタッチしてから給油を始めることを忘れずに。また、できるだけたくさん給油しようと、タンクのギリギリまで給油を試みることは、あふれたガソリンが蒸発ガスを還元するキャニスターなどに流入するトラブルなどにつながる可能性があるのでオススメできません。

画像2: 大事なのは安全、確実な給油。給油後は速やかに場所を開けるとスマート

ほとんどのバイクには給油ノズルを差し込むためのガイドプレートが付いていますが、給油の目安はそこのちょっと手前あたりがベスト。欲張らずに、適切な量を給油することを心がけましょう。また、給油が終わって、後続の給油待ちの車両がいる場合は、バイクを押してスペースを空けてあげるとスマートですよ。

写真:松川 忍/モデル:梅本まどか

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