新型グロムは海外仕様とほぼ変わらないかたちで国内でもデビュー予定
ホンダの原付二種GROM(グロム)が国内ではじめて発売されたのは、2013年のこと。以来、2014年と2016年にマイナーチェンジを受けて、外観の変更やLEDライトの装備、排ガス規制への対応が行なわれてきました。
今回発表された2021年モデルは、欧州とタイで2020年10月に先行して発表されたものがベースとなっているのが分かります。
国内仕様車のスペック・価格・発売日は、未定ですが、市販予定車の写真が2月1日に解禁。そこから推測できることをお伝えします。
今回発表されたカラーはシルバーとブラックの2色。欧州ではこれらに加えてレッド、タイではブルーも登場。国内でのカラーラインナップが2色だけなのか、ほかの色も増えるのか今後注目です。
新型グロムの大きな特徴は、外装を簡単に脱着できるということ。ボルト箇所には差し色が入り、そのことを強調。すでにタイホンダでは、さまざまなカスタムが提案されています。
124ccの空冷4ストエンジンは、ボアを縮小しストロークをアップ。同時に圧縮比を高めています。これまでよりもトルク型の仕様に。また、大きな変更点として、ミッションが4速から5速に。ギア比も変更されました。
タイヤサイズは前後従来と同じ12インチ。前後ディスクブレーキも従来から踏襲。そこに新型は、フロントのみABSが装備されました。
ヘッドライトは上下2段のLED。ウインカーはオーソドックスな電球タイプ。海外モデルと同じ仕様になる見込み。
テールランプもLEDでウインカーは電球タイプ。従来型から踏襲しているように見えます。
燃料タンク容量の数値は明らかになっていませんが、海外仕様と同じならば5.7Lから6.0Lにアップしていると思われます。
ハンドルは従来型と同じくアップライトなもの。メーターは新しいものが備わり、機能がアップしていることも期待できます。
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まとめ:西野鉄兵