SP忠男 Ninja ZX-25R用『POWERBOX FULL』

画像1: SP忠男 Ninja ZX-25R用『POWERBOX FULL』

ひさびさの4気筒250ccモデルとして発売以来、爆発的な人気となったカワサキNinja ZX-25R。各社からカスタムパーツがリリースされる中、老舗・SP忠男が新発売したのが、“POWERBOX FULL”だ。

同社が販売するマフラーのコンセプト『気持ちイー!』は市街走行時、信号待ちからのスタートでもマフラーの存在感を存分に楽しめるように、トルクフルで伸びやかな特性を目指したモノ。このNinja ZX-25R用も、その思想に基づき納得いくまで走り込み、開発された1本だ(開発の模様は同社HP内の“マフラー開発奮闘記”に詳しい)。

「250ccのZX-25Rですから、下からトルクを乗せないと気持ちいい高回転域の伸び切りは目指せません。ウチが提案するベストなレイアウト、各管長がこの形です」(広報・大泉善稔さん)

車体イメージを崩さずオリジナリティを主張する、メッシュエンドのショートサイレンサーも、カスタムファンには垂涎ものだろう。なお、このステンレス製のほか、より軽量なチタン製POWERBOX FULLも発売に向け鋭意開発中だ。

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画像2: SP忠男 Ninja ZX-25R用『POWERBOX FULL』
画像3: SP忠男 Ninja ZX-25R用『POWERBOX FULL』

ビジュアルの要となるサイレンサーは本体(太筒部分)長205mmの超ショートタイプを採用。同社アイコンの“目玉”エンブレムはそのエンドパイプ部分に装着されている。メッシュエンドもカスタムファンの目を惹くところだ。サイレンサー裏にはもちろんJMCA認証プレートも貼り付けられる。

画像4: SP忠男 Ninja ZX-25R用『POWERBOX FULL』

エキゾーストパイプはΦ32mm。バイパスパイプは#1-#2、#3-#4を連結。その位置も同品向けに最適化されている。

画像5: SP忠男 Ninja ZX-25R用『POWERBOX FULL』

レクター部は4-1レイアウトでメインパイプはΦ48mmだ。

画像6: SP忠男 Ninja ZX-25R用『POWERBOX FULL』

最適管長とショートスタイルを両立するため、メインパイプはエンジン下で大きくS字を描くのが分かるだろう。中回転域のトルクラインを出すために苦労した部分という。

SPECIFICATION

メーカーSP忠男
製品名POWERBOX FULL
政府認証1120021224
素材パイプ部:ステンレス
サイレンサー部:超軽量ステンレス
音量94dB(近接)/78dB(加速)
仕様装着のままドレンボルト&フィルター脱着整備可能
税込価格16万7200円

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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