「毎日乗れるスーパーバイク」というコンセプトで、若者からベテランまで、幅広い層のライダーに支持されているYZF-R25。2019年のモデルチェンジでは倒立フォークも採用され、スポーツ性能を一層高めた。足つきチェックや各部解説、2021年カラーの人気投票もお見逃しなく。
文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、赤松 孝
文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、赤松 孝
ヤマハ「YZF-R25 ABS」カラーバリエーション
2021年モデルは3色のボディカラーをラインアップ。ニューカラーは2タイプでシアンメタリック6(シアン)、マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)。そしてディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)だ。
YZF-R25 シアンメタリック6(シアン)
YZF-R25 マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
YZF-R25 ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
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ヤマハ「YZF-R25 ABS」ライディングポジション・足つき性
シート高:780mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
ハンドルが22mm低くなったが前傾はきつくない。上体を伏せたコーナリング姿勢では肘の収まりが良く、手首の負担も減った。足着き性はサスペンションの沈み込み量は減ったが、身長160cm程度のライダーでも不安はない。
ヤマハ「YZF-R25 ABS」タンデム(2人乗り)チェック
パッセンジャー 木川田ステラの感想
タンデム時はライダーの腰に手を回して乗るのがちょうどいい感じです。タンデムのステップ位置が絶妙で、しっかり踏ん張れるので安心感があります。タンデムシートはほどよい高さで視界も良いから、ライダーと一緒にライディングを堪能できますよ。
ヤマハ「YZF-R25 ABS」各部装備・ディテール解説
ヤマハ「YZF-R25 ABS」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2090×730×1140mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 160mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 170kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 60×44.1mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 26kW(35PS)/12000rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/10000rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 95mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17M/C (54S)・140/70-17M/C (66S) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ298mmディスク・Φ220mmディスク |
メーカー希望小売価格 | 65万4500円(消費税10%込) |
文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、赤松 孝