2018年にフルモデルチェンジした、カワサキ自慢の「Zシリーズ」の末弟がZ250。フルカウルスポーツモデルのニンジャ250をベースに、各部をリファインしたスポーツネイキッドだ。その魅力を余すところなく紹介しよう。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

カワサキ「Z250」カラーバリエーション

2021年モデルは2色のボディカラーをラインアップ。「パールナイトシェードティール×メタリックフラットスパークブラック」、「キャンディカーディナルレッド×メタリックフラットスパークブラック」だ。

Z250 パールナイトシェードティール×メタリックフラットスパークブラック

Z250 キャンディカーディナルレッド×メタリックフラットスパークブラック

【アンケート】あなたはどちらのカラーが好きですか?

お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

  • 画像8: カワサキ「Z250」インプレ(2021年)街乗りから高速道路・ワインディングまで徹底テスト、250ccZの走り心地をレビュー
    パールナイトシェードティール×メタリックフラットスパークブラック
  • 画像9: カワサキ「Z250」インプレ(2021年)街乗りから高速道路・ワインディングまで徹底テスト、250ccZの走り心地をレビュー
    キャンディカーディナルレッド×メタリックフラットスパークブラック
  • 画像10: カワサキ「Z250」インプレ(2021年)街乗りから高速道路・ワインディングまで徹底テスト、250ccZの走り心地をレビュー
    パールナイトシェードティール×メタリックフラットスパークブラック
    48
    559
  • 画像11: カワサキ「Z250」インプレ(2021年)街乗りから高速道路・ワインディングまで徹底テスト、250ccZの走り心地をレビュー
    キャンディカーディナルレッド×メタリックフラットスパークブラック
    52
    610

投票ありがとうございました!

カワサキ「Z250」ライディングポジション・足つき性

シート高:795mm
ライダーの身長・体重:163cm・43kg

ごく軽い前傾姿勢はストリートライディングに最適。着座位置の自由度が少ないように見えるが、伏せ姿勢を取っても窮屈さはない。メインフレームとエンジンの幅が狭いので足着き性はカタログ値以上に良好だ。

画像: カワサキ「Z250」ライディングポジション・足つき性

カワサキ「Z250」各部装備・ディテール解説

精悍な顔つきを演出するヘッドライトは上下2眼式のLED。メーターバイザーの形状にZシリーズのDNAが色濃く反映されている。

メーター中央にギアポジションを表示し、オド、ツイントリップ、瞬間&平均燃費などを表示。タコメーターは3種類の表示モード。

エンジンは新設計の並列ツイン。サブスロットルを廃して高回転域の出力特性を向上。アシスト&スリッパークラッチを採用した。

画像: エンジン後端に直接スイングアームをマウントするピボットレスマウントを採用。サスはリンク式でこのクラスとしては豪華。

エンジン後端に直接スイングアームをマウントするピボットレスマウントを採用。サスはリンク式でこのクラスとしては豪華。

シート高795mmという数字以上に足つきのいいシート。旧型よりもシート幅が約30mmせばめられていて、足が降ろしやすいのが特徴。

ZX-10RからZX-25Rに至るまで使用されている、共通のテールランプを採用。カワサキのスポーツバイクの一員であることを示している。

カワサキ「Z250」主なスペック・価格

全長×全幅×全高1990×800×1060mm
ホイールベース1370mm
最低地上高145mm
シート高795mm
車両重量164kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量248cc
ボア×ストローク62.0×41.2mm
圧縮比11.6
最高出力27kW(37PS)/12500rpm
最大トルク23N・m(2.3kgf・m)/10500rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角24.5゜
トレール量92mm
タイヤサイズ(前・後)110/70-17M/C (54H)・140/70-17M/C (66H)
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmディスク・Φ220mmディスク
メーカー希望小売価格61万500円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

This article is a sponsored article by
''.