ヤマハ「YZF-R1」「YZF-R1M」(2015・RN65J)各部装備・ディテール解説

スイッチ類の合理化によりコクピットはシンプル。
液晶メーターは車両情報をほぼ表示するストリートモードとサーキット走行用のトラックモードから選べる。
R1、R1Mともタンクはアルミ製。R1Mではポリッシュ仕上げ+クリアコートで素材の美しさを表現。
レースユースを視野に入れ、エアボックスは23%も増量。
プロジェクター式LEDヘッドライトは小糸製作所のモノフォーカスライトを採用。

カウルの隙間に収まるディマー機能付きプロジェクターライトもLED。
シートレールにマグネシウムを用いるなど、軽量化のためにあらゆる工夫を凝らしたフレーム。縦剛性を確保しながらバランスのよい強度に仕上げたメインビームはMotoGPマシン、YZR-M1からのフィードバックだ。
新たに6軸センサーを採用。ピッチング、ロール、ヨーを検知するジャイロセンサーと前後、左右、上下の加速度を検知するGセンサーを組み合わせたもので、まさにMotoGPマシン直系の技術。これによりリフトコントロールやスライドコントロールなどが可能になっている。

初めてバルブ駆動機構にロッカーアームを採用。従来よりも単体重量で4kg軽く、エンジン幅も34mm小さくなり、運動性能の向上にも大きく貢献。
R1Mの電子制御サスのオートマチックモードでは6軸センサーからの情報を元に最適な減衰力を自動で設定する。
R1Mはリアショックもオーリンズ製。走行中の状況に応じて自動で最適な姿勢制御のできるERSとセットで装着。
エキゾーストはオールチタン製で、レイアウトはアップタイプからオーソドックスなダウンタイプに変更された。
ヤマハ「YZF-R1」「YZF-R1M」(2015・RN65J)主なスペック
※《 》内はR1M
全長×全幅×全高 | 2055×690×1150mm |
ホイールベース | 1405mm |
シート高 | 855《860》mm |
車両重量(装備) | 199《201》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 79.0×50.9mm |
圧縮比 | 13.1 |
最高出力 | 147.1kW(200PS)/13500rpm |
最大トルク | 112.7N・m(11.5kgf・m)/11500rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/50ZR17《200/55ZR17》 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |