現行250ccアドベンチャー&オフロードモデルを総まとめ! 冒険志向が強くツーリングに適した5台のモデルを徹底比較する。記事末では、人気モデル投票を実施中!
文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸、森 浩輔/モデル:太田安治、宮崎敬一郎、木川田ステラ

ホンダ・スズキ・カワサキ 現行250ccアドベンチャー&オフロードモデル

今回比較するのはこの5台!

画像: Honda CRF250 RALLY / 〈s〉 CRF250Lをベースに、ラリーレイドマシンイメージにアレンジしたのがラリー。特徴的なヘッドライトカウル、ラジエターシュラウドやアンダーカウルを装備。ハイシートの〈s〉も発売中。 総排気量:249cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 最高出力:18kW(24PS)/9000rpm 最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/6500rpm 車両重量:152kg 税込価格:74万1400円(Sも価格は同様)

Honda CRF250 RALLY / 〈s〉

CRF250Lをベースに、ラリーレイドマシンイメージにアレンジしたのがラリー。特徴的なヘッドライトカウル、ラジエターシュラウドやアンダーカウルを装備。ハイシートの〈s〉も発売中。

総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
最高出力:18kW(24PS)/9000rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/6500rpm
車両重量:152kg

税込価格:74万1400円(Sも価格は同様)

画像: Honda CRF250L / 〈s〉 CB250Rやレブルと共通の水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載した、ホンダ伝統の250オフロードモデル。ラリー同様、ハイシートの〈s〉も発売。 総排気量:249cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 最高出力:18kW(24PS)/9000rpm 最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/6500rpm 車両重量:140kg 税込価格:59万9500円(Sも価格は同様)

Honda CRF250L / 〈s〉

CB250Rやレブルと共通の水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載した、ホンダ伝統の250オフロードモデル。ラリー同様、ハイシートの〈s〉も発売。

総排気量:249cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
最高出力:18kW(24PS)/9000rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/6500rpm
車両重量:140kg

税込価格:59万9500円(Sも価格は同様)

画像: SUZUKI V-Strom250 GSX250Rの車体&エンジンをベースにアドベンチャースタイルとした。前後17インチホイール、穏やかな出力特性と好燃費の2気筒エンジンでロングツーリングにも最適。 総排気量:248cc エンジン形式:水冷4ストSOHC2バルブ並列2気筒 最高出力:18kW(24PS)/8000rpm 最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/6500rpm 車両重量:189kg 税込価格:61万3800円

SUZUKI V-Strom250

GSX250Rの車体&エンジンをベースにアドベンチャースタイルとした。前後17インチホイール、穏やかな出力特性と好燃費の2気筒エンジンでロングツーリングにも最適。

総排気量:248cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC2バルブ並列2気筒
最高出力:18kW(24PS)/8000rpm
最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/6500rpm
車両重量:189kg

税込価格:61万3800円

画像: Kawasaki VERSYS-X250 TOURER 旧ニンジャ250用の水冷2気筒エンジンを搭載し、専用の前19・後17インチホイールを採用。2021年モデルはナックルガードやサイドボックスを標準装備した「TOURER」仕様のみのラインアップとなる。 総排気量:248cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 最高出力:24kW(33PS)/11500rpm 最大トルク:21N・m(2.1kgf・m)/10000rpm 車両重量:183kg 税込価格:70万4000円

Kawasaki VERSYS-X250 TOURER

旧ニンジャ250用の水冷2気筒エンジンを搭載し、専用の前19・後17インチホイールを採用。2021年モデルはナックルガードやサイドボックスを標準装備した「TOURER」仕様のみのラインアップとなる。

総排気量:248cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
最高出力:24kW(33PS)/11500rpm
最大トルク:21N・m(2.1kgf・m)/10000rpm
車両重量:183kg

税込価格:70万4000円

画像: Kawasaki KLX230 2019年にデビューした、アドベンチャー系よりもオフロード走行に振った新設計モデルペリメターフレームに空冷単気筒エンジンを搭載。前21後18インチのガチ系オフ車。 総排気量:232cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 最高出力:14kW(19PS)/7600rpm 最大トルク:19N・m(1.9kgf・m)/6100rpm 車両重量:134kg 税込価格:49万5000円

Kawasaki KLX230

2019年にデビューした、アドベンチャー系よりもオフロード走行に振った新設計モデルペリメターフレームに空冷単気筒エンジンを搭載。前21後18インチのガチ系オフ車。

総排気量:232cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
最高出力:14kW(19PS)/7600rpm
最大トルク:19N・m(1.9kgf・m)/6100rpm
車両重量:134kg

税込価格:49万5000円

【250ccアドベンチャー&オフロード比較】ライディングポジション・足つき性

Honda CRF250 RALLY〈s〉

シート高:885mm(スタンダードモデルは830mm)
車両重量:152kg
ライダーの身長:163cm

CRF250LをベースにラリーイメージとしたCRF250RALLYは、シート幅を20mm広げ、足つき性をやや犠牲にして長距離ランの快適性を高めている。


Honda CRF250L〈s〉

シート高:880mm(スタンダードモデルは820mm)
車両重量:140kg
ライダーの身長:163cm

上のRALLYと共に、より運動性を増すハイシートの<S>仕様をラインアップ。CRF250LはRALLYよりもスリムなシートで足が降ろしやすい。


SUZUKI V-Strom250

シート高:800mm
車両重量:189kg
ライダーの身長:163cm

オフ車というより、長距離ランを得意とするアドベンチャーだけに、ロードモデルなみに快適性が高いのが特徴。重量がある分安定性も高い。


Kawasaki VERSYS-X250 TOURER

シート高:815mm
車両重量:183kg
ライダーの身長:176cm

オフロード風スタイルながら前後に段差のあるロードモデル風シートだけに足つきは良好で、シート厚もあり、長距離ランでの快適性も高い。


Kawasaki KLX230

シート高:885mm
車両重量:134kg
ライダーの身長:176cm

オフ車らしくシート高は高いが、空冷単気筒エンジンによって車体が軽量で取り回しが苦ではないKLX230。燃料タンクやシートとの一体感が良好。

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