熱心なハーレーファン以外は、モデルごとの違いや車名も、ちょっとわからない。
それがハーレーダビッドソンな世界。
今回は、ビッグツインの「入口」とも言えるソフテイルスリムを乗りつくしてみた!
文:中村浩史/写真:やすこうちてつや/車両協力:ハーレーダビッドソン熊本
それがハーレーダビッドソンな世界。
今回は、ビッグツインの「入口」とも言えるソフテイルスリムを乗りつくしてみた!
文:中村浩史/写真:やすこうちてつや/車両協力:ハーレーダビッドソン熊本
ハーレーダビッドソンのラインナップ
現行ハーレーダビッドソンは、大きくストリート=スポーツスター、ツーリング=FLシリーズ、クルーザー=ソフテイルの3ファミリーに分類されるといっていい。
スポーツスターは883cc、1200ccの3モデルで、ツーリングとソフテイルはミルウォーキーエイト(ME)107、114の2種類のエンジン搭載モデルが混在。ソフテイルのうち、エンジン右サイドの丸エアクリーナーカバーが107、長円形カバーが114と識別できる。
全ラインナップのうちの一部をピックアップして紹介しよう。
ストリート
ツーリング
いわゆるFLH系と呼ばれる、サドルバッグを標準装備するのがツーリングファミリー。ME114を搭載(ロードキングのみ107)し、22.7Lビッグタンク(ヘリテイジクラシックのみ18.9L)を採用するヘビーウェイトロングツーリングモデルだ。
クルーザー
ソフテイル=soft tail=リアサスペンションつき、に由来するソフテイルシャシーを採用するのがクルーザーファミリー。スポーツスターとツーリング以外の、いわばハーレーのメイン路線。ソフテイル/ローライダー/グライドなどの伝統モデルと、ブレイクアウト/ストリートボブなどの新世代モデルをラインアップ。
文:中村浩史/写真:やすこうちてつや/車両協力:ハーレーダビッドソン熊本