文：オートバイ編集部
カブファミリーをもっと心地よく!
カブファミリーが人気だとパーツ業界が元気になります
人気モデルが発売されると、そこにカスタム＆チューニングパーツがたくさん用意されて、モデル人気に拍車がかかって、さらにパーツも売れていくのがバイクとアフターマーケットパーツとのイイ関係。いま、スーパーカブファミリーにも、この「イイ関係」が成り立っているのだ。
スーパーカブを手に入れたはいいけれど、今ひとつしっくりこない。それがポジションならばハンドル、ステップ、シートを選べばいいし、走りに不満があるならば、エンジンに手を入れてもいい、マフラー交換も、サスペンションやタイヤ交換も有効！
中でも、現在のカブファミリー用パーツの人気アイテムは積載関係！ 各パーツメーカーとも、キャリアの増設や大型化をはじめ、ツーリングバッグやリアボックスなどのラインアップに力を入れているようだ。
こういう小排気量モデルカスタムの面白さは、各パーツの単価も抑えめに設定されていることで、コストをかけてカスタムを一気に進めるよりも、少しずつイジっていき、少しずつ姿を変え、自分だけの1台にしていく、その過程に楽しみがあることだ。
各社カブファミリードレスアップアイテム
キジマ
あるとイイながある。遊び心を忘れない
スーパーカブファミリー5モデル用にまんべんなくカスタムパーツをリリースしているキジマ。車種向けに特徴的なパーツがあるというよりは、ひとつのアイテムがいろんな車種向けにリリースされるから、カスタムの自由度が高い！
カブファミリー用で強いのは、やはりキャリアや積載関連。リアシート部に使用するキャリアはもちろん、ヘッドライト上に使用するフロントキャリア、シート前部に使用するセンターキャリアが人気。
さらにキジマが強い「あると便利」なアクセサリーパーツもリリースされていて、フォグランプキットやヘッドランプ＆テールレンズガードも人気が高いのだとか。
しっかり足踏みしたい、でも普通じゃつまらない、と生まれた靴底型ペダルカバー。CT125用はアルミ製で価格は2970円（税込）
C125用のバッグサポート。ソフトサイドバッグを使いたいけど車体に巻き込みそう、という声から生まれた。
価格：1万3200円（税込）
スペシャルパーツ武川
ミニパーツ、初歩から頂点まで
180ccボアアップキットやハイカム、ハイコンプピストンなどのハードパーツから、スポーツマフラーやリアサス、キャリアやサブフレームまでドレスアップも性能アップもパーツを用意するのが関西ミニバイクの雄、SP武川。
やはり今の売れ筋はドレスアップパーツ類、スーパーカブファミリーを所有する時間が長くなるほど、欲しくなるパーツばかり！
特にハンターカブ用に人気なフロントキャリア。中央部がマップホルダーになるのがアイディア！
価格：１万780円（税抜）
LEDフォグランプキットは人気商品。写真はSP武川製レッグバンパー装着用。専用配線つきダブルランプ。
価格：1万5180円（税抜）
キタコ
定番パーツからレアものまで！
スーパーカブファミリーモデル向けに、パフォーマンス、ユーティリティ、ドレスアップとカテゴリーを分けてラインアップする、こちらも関西ミニバイクの雄、キタコ。写真のC125に装着のクラシックダウンマフラー、センター＆リアキャリアも人気商品。
中空アクスルシャフト、強化セルモーター、2ピストンキャリパーなど、レアパーツもラインアップ。
樹脂製のメインキーボディまでドレスアップするアイディアアイテム！ キーカバーはアルミ削り出し！
価格：3080円（税込）
ハンターカブの、シートオープンと一体になっているヘルメットロックを別体式に、使い勝手を向上させる。
価格：3520円（税込）
デイトナ
あのGIVIがカブにも使えます！
ミニからビッグバイクまで、毎月のように注目モデル用パーツを次々とリリースするデイトナ。スーパーカブファミリー用にもラインアップは豊富で、ハンドルまわりのマルチバーホルダー、GIVI製ツーリングケースやケース用フィッティング、ウィンドシールド、ヘルメットホルダーやエンジンガードなどが大注目！
スマホホルダーも各種ラインアップ。写真はクイッククランプ（5830円･税込）で簡易防滴&防塵、ケース剛性を高め、振動対策を実施。
GIVI製ケースを装着するための専用フィッティングプレート（2万4750円･税込）。写真はケース（5万1150円･税込）を装着した状態となる。
文：オートバイ編集部
