ホンダ新型「モンキー125」の特徴
全車ABS標準装備、オプションにグリップヒーターも用意
半世紀を超える長い歴史を誇るホンダの元祖レジャーバイク「モンキー」は、50ccという排気量としてもコンパクトで独特なスタイルによって、多くのライダーから長年愛されてきた。
2018年のフルモデルチェンジで排気量を125cc化、合わせてボディも大きくなったが、乗り味や存在感といったモンキーらしさは変わらず。より乗りやすく親しみやすくなったことで、さらに幅広い層からの人気を集めている。
Honda Monkey125
総排気量：123cc
エンジン形式：空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高：776mm
車両重量：104kg
そしてこの秋、「モンキー125」が初のモデルチェンジを迎える。同時にモデルチェンジされた「スーパーカブC125」と同じく、新型エンジンを搭載するのがその主な変更点。
2021年5月にフルモデルチェンジした新型グロムと基本的に同じ、ボア50×63.1mmのロングストローク設定で排気量123ccのエンジンは、圧縮比アップなどでより扱いやすく力強い特性とスポーティなフィーリングを実現。5速ミッションを採用し、幅広い状況、用途へと対応が可能になり、最新の排ガス規制もクリア。
小さな燃料タンクやレトロなタックロールシート、アップマフラーといったモンキーらしい個性的なスタイルや、前後12インチホイール、サスペンションといったエンジン以外のメカニズムについては、これまでのモデルに準じたもの。
ただし新型では、これまで設定されていたABS非装備モデルは存在せず、全車フロントに1チャンネルABSを装備。純正オプションでグリップヒーターが選択できるようにもなった。
ホンダ新型「モンキー125」のカラー・価格・発売日
ボディカラーは全3色。鮮やかな印象の「パールネビュラレッド」、爽やかな「パールグリッターリングブルー」、落ち着いた雰囲気の「パールシャイニングブラック」で、それぞれのカラーを「タンク下部に、上部をシルバー/グレーとしたシンプルでレトロなイメージのグラフィックを採用している。
新型「モンキー125」は税込価格44万円、発売日は2021年9月27日（月）だ。
パールネビュラレッド
パールグリッターリングブルー
パールシャイニングブラック
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パールネビュラレッド
パールグリッターリングブルー
パールシャイニングブラック
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ホンダ新型「モンキー125」の主なスペック
| 全長×全幅×全高 | 1710×755×1030mm |
| シート高 | 776mm |
| 車両重量 | 104kg |
| エンジン形式 | 空冷4ストOHC2バルブ単気筒 |
| 総排気量 | 123cc |
| ボア×ストローク | 50×63.1mm |
| 圧縮比 | 10.0 |
| 最高出力 | 9.4PS/6750rpm |
| 最大トルク | 1.1kgf・m/5500rpm |
| 燃料タンク容量 | 5.6L |
| 変速機形式 | 5速リターン |
| キャスター角 | 25° |
| トレール | 82mm |
| タイヤサイズ（前・後） | 120/80-12・130/80-12 |
| ブレーキ形式（前・後） | シングルディスク・シングルディスク |
【欧州ホンダの動画】New 2022 Honda Monkey
www.youtube.com
まとめ：小松信夫
