まとめ:オートバイ編集部
諸元の並び順
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第10位
スズキ「バーグマン400 ABS」
トラクションコントロールも採用してさらに熟成
現在国内では唯一の400ccスクーターがバーグマン400。スカイウェイブ400から発展したパワフルなエンジンを、スタイリッシュで大柄な車体に搭載し、フロント15インチの大径ホイールを装備。新型はトラクションコントロールも備え、快適で安心感の高い走りを実現する。ランキングは昨年と変わらずに10位をキープ。
第9位
カワサキ「Z400」
ニンジャベースの快速ネイキッド
フルカウルスポーツのニンジャ400をベースに、250の車体に400ccエンジンを搭載するという手法で開発されたアグレッシブなネイキッドスポーツ・Zシリーズの400ccバージョン。アップライトなポジションで、ニンジャ400同様に力強い走りを楽しめる。400クラスでの順位は昨年の8位から1ランクダウンの9位となった。
第8位
ヤマハ「YZF-R3 ABS」
320ccの排気量がもたらす爽快な走り
このクラスにヤマハが投入するフルカウルスポーツ、YZF-R3は昨年の9位から8位に1ランクアップした。ベースモデルである250ccモデル・YZF-R25同様のコンパクトで軽快な車体に、320ccにまで排気量をアップした水冷並列2気筒エンジンを搭載。最高出力は35PSから42PSとなり、数字以上に力強い走りを味わえるのが特徴。
第7位
ホンダ「CBR400R」
シャープなフォルムの2気筒CBR
400ccクラスにホンダが用意したフルカウルスポーツのCBR400Rは、シャープなフロントマスクを備えたフルカウルボディに、最高出力46PSのフレキシブルな特性を備える水冷並列2気筒エンジンを搭載した1台。2019年にはリアサスのセッティングも変更され、扱いやすさも向上。2020年モデルでは、ロゴデザインを変更。昨年は当ランキングで5位だったが今年は7位。
第6位
ホンダ「CB400 スーパーボルドール」
ハーフカウル装備のオールラウンダー
CB400SBは、ネイキッドモデルのCB400SFと基本的なメカニズムは共通。高速走行での走行風からライダーを守り、快適な走りを可能にする機能的なデザインのハーフカウルを装着して、スポーツツアラー的な性格に変身させたモデル。昨年は400クラス4位だったが、今年は6位へとやや後退した。
第5位
ホンダ「GB350S」
スポーティに楽しむ空冷シングル
GB350のバリエーションモデルとして追加されたGB350Sは400クラス5位。基本的なメカニズムはスタンダードなGB350と共通だが、ホイールサイズを前後19インチからフロント18インチ、リア19インチに変更。合わせてサイドカバーやテール周りのデザインも変更され、モダンでスポーティなイメージに変身させたモデル。
第4位
カワサキ「Ninja400」
クイックなフットワークが自慢
ニンジャ250をベースとしたコンパクトなフルカウルボディに最高出力48PSを発揮する400cc水冷並列2気筒エンジンを組み合わせて誕生した、軽量・ハイパワーな400ccスーパースポーツがニンジャ400。昨年のバイクオブザイヤーでは400クラス3位という好成績だったが、今年は4位に後退。しかし、クラス屈指のスポーティさは依然として高い評価を得ており、支持自体は変わっていない。