まとめ:オートバイ編集部
諸元の並び順
●エンジン形式 ●総排気量 ●最高出力 ●最大トルク ●車両重量 ●シート高 ●燃料タンク容量 ●タイヤサイズ前・後
第10位
スズキ「ジクサー250」
軽快な油冷ネイキッド
当ランキングで10位となったのはジクサー250。ジクサーSF250の兄弟モデルで、こちらはカウルレスのネイキッド仕様。昨年のランキングでは10位だったが、今年もそのままの順位をキープ。SF250より4kg軽量で俊敏なフットワークが自慢の1台だ。価格も3万3000円安価に設定されているのにも注目したい。
第9位
ホンダ「CB250R」
足つき向上で優しく進化
新世代CBシリーズの250ccバージョン・CB250R。昨年はランク外だったが、今年は9位となった。シリーズ共通のモダンなカフェレーサールックの魅力に加えて、スリムさ、軽量さを活かした軽快な走りが魅力。2019年には足つきを向上させるなど、扱いやすさに更なる磨きをかけている。
第8位
スズキ「GSX250R / ABS」
2気筒ならではの滑らかな走り
250ccフルカウルスポーツの人気が高まる中、GSX250Rは独自の路線を採用。スタイリングはライバルたち同様にレーシーだが、走りの面では高性能だけを追求せずフレンドリーさも重視、2気筒エンジンの滑らかさを楽しめる仕上がりとしている。昨年はランク外だったが、今年8位に返り咲いている。
第7位
ヤマハ「YZF-R25 ABS」
日常域も楽しいスポーツモデル
ヤマハのスーパースポーツ・YZF-Rシリーズの中でも、親しみやすくレーシーな250ccモデルであるYZF-R25。2014年のデビュー以来、2019年のモデルチェンジを経ながら、日常的にライディングを楽しめるスーパスポーツとして安定した人気をキープ。昨年は250クラス9位だったが、今年は7位にランクアップした。
第6位
スズキ「ジクサーSF250」
フルカウル装備の油冷スポーツ
コンパクトで力強い油冷単気筒エンジン、軽快な乗り味と個性的なフルカウルスタイル、そしてリーズナブルな価格設定の新鋭250スポーツとして注目を集めたジクサーSF250は、デビューした昨年も2位タイとなっていた。しかし2位以下が混戦となった今年は、6位にまで順位を落としてしまっている。
第5位
ヤマハ「セロー ファイナルエディション」
名残惜しいファイナルモデル
昨年の250クラスではセロー250が7位となっていたが、生産終了となっていながらもその人気はまだまだ根強く、今年はファイナルエディションへのポイントが集まって、最終的に5位にランクイン。持ち前のフレンドリーなオフロード車としての魅力が、生産終了のニュースを機に改めて見直された結果と言えるだろう。
第4位
ホンダ「CBR250RR」
2気筒スーパースポーツ最強のパフォーマンス
2気筒モデル最強の最高出力41PS、アシストスリッパークラッチ装備、剛性としなやかさを両立させた鋼管トラスフレーム、倒立フォークといった熟成を重ねたメカニズム。250ccながらもCBR-RRの名に恥じない、スーパースポーツらしい高性能と優れたコントロール性を実現し、高い人気を誇るCBR250RR。昨年のランキングでは2位タイだったが、今年は4位にまでダウン。