国内では400cc版が発売されているホンダのフルカウルスポーツ・CBR500Rの新型が欧州で登場した。今回はパワーよりもパフォーマンスを重視した改良を受けており、足回りなどが進化している。
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
ホンダ「CBR500R」の特徴
ダブルディスク&フォーク変更で走りを大きくアップデート!
日本国内で販売されているミドルCBR・CBR400R。そのベースとなっている海外向けモデルが、CB500Rだ。この2台、水冷並列ツインエンジンの排気量の違いを除けば、基本的に同一のモデルといえる。そのCBR500R、大幅な改良を受けた2022年モデルが2021年9月に発表された。
大きく変わったのは足回り。フロントフォークがより精度の高いSHOWA製のSFF-BP USDフォークに変更された。加えて新デザインで軽量になったスイングアーム、そしてY字デザインのスポークを持つ軽量アルミホイールも装着。さらにブレーキはダブルディスク化で大幅に強化され、Φ296mmウェーブローターとニッシン製のラジアルマウントキャリパーも採用された。
エンジンはPGM-FIの設定変更で、トルク感と全体的な特性を見直して、さらなる力強さを実現。これらの改良によって、CBRの名に相応しいこれまで以上の完成度と鋭い走りを獲得している。
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