ヘッドライトはオーソドックスな丸型ケースに収まるが、ヘッドライト自体はLEDを採用。コンパクトなウインカーもやはりLEDだ。
ハンドルはアップライトで上半身の立った余裕のあるポジションのため、もちろんバーハンドル。ミラーも往年のZシリーズらしいデザイン。
メーターは古典的な砲弾型ケースの2眼式、スピード/タコメーターはアナログ表示。中央部には反転表示の液晶マルチモニターも備わっている。
オリジナルのZ650の形状をそのまま模してはいないが、丸みを帯びたデザインが強く1970年代感を感じさせる。容量は12Lを確保している。
ボディ左側、シートレールから伸びるタンデムステップステーの付け根に、ヘルメットホルダーが備わっている。
シート自体は比較的現代的な造り。しかしシンプルなデザインとカラーによって上手く溶け込んでいる。
シート後方に突き出たシートカウルの下側に、テールランプを配したテール周りの特徴的なデザインも往年のZらしいもの。
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