まとめ:西野鉄兵/写真:河野正士、スズキ
EICMA2021で初公開されたスズキのバイクは3機種
2021年11月23日に「EICMA 2021」のプレスデーが開幕しました。「EICMA」とは、イタリア・ミラノで開催される世界最大級のモーターサイクルショーです。例年、毎年11月に開催されてきましたが2020年は新型コロナの影響により中止に。2年ぶりの実施となりました。
当イベントに合わせ各社を新型車を続々と発表。11月25日には一般公開も始まります。ではそのEICMAとはどんなイベントなのか? 海外のことなので、イメージがつきにくいかもしれませんね。
イタリアのスズキは自社ブースでの発表会の模様をYouTubeを使ってライブ配信しました。アーカイブとして現在も視聴可能です。
特に注目なのが動画の12分30秒のあたりから。ステージ上でベールをかけられた3台のバイクが公開されます。
アンベールされた3機種
初公開された3台の機種は、モデルチェンジした「KATANA」、「GSX-S1000 SERT EDITION」、「GSX-S1000 GP EDITION」でした。
「GSX-S1000 SERT EDITION」と「GSX-S1000 GP EDITION」は、新型GSX-S1000をベースとした、現地イタリアで販売される限定モデルのようです。
「GSX-S1000 SERT EDITION」は、FIM世界耐久選手権で2021年にシリーズチャンピオンを獲得したヨシムラSERTモチュール・チームの「GSX-R1000」をモチーフとしたカラー&グラフィック。
「GSX-S1000 GP EDITION」は、MotoGPのチーム・スズキエクスターのGSX-RRをモチーフとしたもの。
GSX-Rのみならず、ネイキッドモデルでモータースポーツの世界観を表現するのはスズキの得意とするところ。この2モデルも細かいところまでこだわりを感じられます。
日本への導入は期待薄ですが、カスタムの参考にはなるかもしれません。現地撮影班の写真も届きました。じっくりとご覧ください。
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