2022年1月17日、ホンダが新型「CBR400R」を発売しました。ブレーキ・サスペンションなど主に足まわりに大きな改良が施されています。
ホンダ新型「CBR400R」の特徴
現行のホンダ「CBR400R」は2013年に登場したモデルをルーツとし、2016年にフルモデルチェンジ、その後もマイナーチェンジを重ねながら400ccフルカウルスポーツの人気車となっています。
今回のモデルチェンジで改良された主な部分は足まわり。これまでは正立フォークを採用してきましたが、SHOWA製の高性能倒立フォーク「SFF-BP」(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)に変更。
フロントブレーキはシングルディスクからダブルディスクとなり、ラジアルマウントキャリパーも採用。またスイングアームの剛性最適化やフロントホイールの軽量化を図るなど、各部が見直されています。
ホンダ新型「CBR400R」のカラーバリエーション・価格
新型「CBR400R」のボディカラーは「グランプリレッド」・「マットバリスティックブラックメタリック」・「マットジーンズブルーメタリック」の3色の設定に。象徴的な「グランプリレッド」もグラフィックが刷新されて、印象が変わっています。
価格は税込84万1500円(従来モデルから+3万3000円)です。
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ホンダ新型「CBR400R」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2180×760×1145mm |
ホイールベース | 1410mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 192kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 67.0×56.6mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 34kW(46PS)/9000rpm |
最大トルク | 38N・m(3.9kgf・m)/7500rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜30′ |
トレール量 | 102mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・160/60ZR17M/C(69W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 84万1500円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵