MT-09から受け継いだ並列3気筒エンジンに加え、コンパクトな排気系と合わせてボディが極めてスリムにデザインされている。
極めてオーソドックスなネイキッドスタイルのフロントマスクのイメージは、先代のXSRから継承されたものだ。
フロントマスクの中でも印象的な丸型のヘッドライトを含め、灯火類は全てLEDを光源としたものに統一されている。
先代のXSRから受け継がれるクラシカルなカフェレーサー的イメージは健在。今回からバーエンドミラーが新採用されている。
アップハンドルながら低くマウントされたハンドルバーは、ワイドでフラットな形状のものだ。
3.5インチTFT液晶メーターパネルは、MT-09譲りのアイテム。多彩な情報の表示が可能で各種設定にも活用される。
コンパクトでシンプルな形状の燃料タンクは容量14L。ゴロワーズカラーを想わせるペイントが眩しい。
シートとタンクをつなぐサイドカバーに設けられたエアダクトが、レーシーでミニマルなイメージを感じさせる。
新型で大きくデザインが変わったシート周り。1980年代スポーツバイクのテールカウルのようにも見える独特な形状だ。
シングルシート風の角ばったテール周りの後端にテールランプを埋め込んだ、先代XSRとは印象が大きく異なるテール周り。
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