2022年1月13日、ヤマハ・インドネシアがヘリテイジスポーツ・XSRシリーズのライトウェイト・バージョンとして人気となっている「XSR155」の2022年モデルを発表した。
ヤマハ「XSR155」の特徴
「XSR155」は、VVA機構を備えたシングルカム・4バルブの155cc水冷シングルエンジン、スリッパークラッチ、デルタボックスフレームに倒立フロントフォークなどを組み合わせたスリムな車体によって俊敏でスポーティな走りを実現。これに加えてXSRシリーズ共通イメージのネオレトロイメージの、洗練されたネイキッドスタイルによって、インドネシアをはじめ各地で人気となっているモデル。
2022年モデルでは、メカニズムについては従来モデルのまま。カラーリングは全4色を用意2022年モデルの新色として、マットダークブルーオーセンティックが追加された。さらにもう1色は、2022年モデルでYZF-R1を筆頭にさまざまなモデルに採用された、白ベースに赤いラインを配した「World GP 60th Anniversary」カラーが採用された。
残りの2色、マットブラックエレガンスとプレミアムマットシルバーは従来モデルから継続して販売される。
参考までに、現地での「XSR155」の価格は3690万5000ルピア(「60th Anniversary」カラーのみ3750万5000ルピア)で、これを1月14日のレートで日本円に換算するとおよそ30万円弱となる。
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ヤマハ「XSR155」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2007×804×080mm |
ホイールベース | 1330mm |
シート高 | 810mm |
車両重量 | 134kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 155cc |
ボア×ストローク | 58×58.7mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 14.2kW/10000rpm |
最大トルク | 14.7Nm/8500rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 10.4L |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-17・140/70-17 |
ブレーキ形式(前・後) | ディスク・ディスク |
まとめ:小松信夫