文:オートバイ編集部/写真:南孝幸
※この記事は月刊『オートバイ』2022年2月号に掲載したものを一部再編集し、公開しています。
レガーレ「Z125 モンキー FS」の特徴

LEGARE Z125 MONKEY FS
税込価格:55万8000円
発売日:2022年1月16日
ホンダファン憧れのカラーリングで再登場
ホンダファンの中でも有名なカラーグラフィックのひとつが、いわゆる「スペンサーカラー」。シルバー地に濃淡2種類のブルーのグラフィックをあしらったこのカラーリングは、1982年に天才F・スペンサーがデイトナ100マイルレースを制したマシン、CB750Fに施されていたカラーリングなのだ。
そんな栄光のカラーをまとったモンキー125が、レガーレのZ125モンキーFS。前回は2020年に発売され、たちまち完売となったモデルだが、今回は5速ミッションを採用した新型モンキー125をベースに、価格据え置きで復刻されたのだ。
しかも、今回からは同じグラフィックでブラック/オレンジも用意。こちらはXE50やスーパーホークⅢなど、往年の名車を思わせるデザインとなっている。販売台数は合計で190台限定となっている。
▲まるで純正のような仕上がりの高さ。グラフィックデザインとペイントは前回同様、YFデザインが担当する。5速ミッション採用の新型モンキー125をベースとするため、フレームや足回りは全てブラック仕上げとなる。

▲ホンダの往年のモデルを知る人にとっては非常に懐かしいカラーリング。限定190台のうち、このブラックは50台を生産予定。グラフィックパターンはシルバーと同じだが、ブラック/オレンジのグラフィックとなることで、また違った印象になっている。
レガーレ「Z125 モンキー FS」カラーバリエーション
シルバー/ブルー



ブラック/オレンジ


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レガーレ「Z125 モンキー FS」注目ポイント

タンクバッジは「HONDA」と後に変更。ストライプはこのバッジを避けて仕上げられる、凝った仕上がりだ。

栄光のカラーリングをまとう証のように、チャンピオンデカールを模したエンブレムステッカーを装着。

タンク同様、シルバーにブルーのストライプをあしらう。オプションでダウンマフラー対応の右側カバーも用意。

ブラック仕様のタンクのエンブレムステッカーは同じだが、その下に入るYFデザインのロゴがゴールド仕上げとなる。

今回から用意されるブラックは、XE50やスーパーホークⅢなどを想わせるグラフィック。こちらも人気カラーだ。

トップブリッジにはレガーレバッジがあしらわれている。こういう細かいポイントが所有感を高めてくれる。