Kawasaki「MEGURO K3」
税込価格:132万円
戦前から独自の大排気量オートバイを生産していたメグロは、1960年代にカワサキに吸収されたが、その伝統と技術は後のカワサキに受け継がれ今も息づいている。 そんな長い歴史を誇るブランドが2021年に復活を遂げた。
「メグロK3」のエンジンをはじめとする基本的なメカニズムは、メグロ直系の技術で開発された往年のWシリーズの末裔であるW800シリーズのもの。これにかつてのメグロの各車を想わせるレトロで重厚なスタイリングを組み合わせ、銀鏡塗装や上質なメッキを各部に施している。
ABSやETC2.0車載器、 グリップヒーターなど装備は現代的で快適さは充分。2022年モデルは、最新の排出ガス規制に対応、スタイリング等の変更されていない。
エンジン形式:空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
総排気量:773cc
ボア×ストローク:77.0×83.0mm
圧縮比:8.4
最高出力:38kW(52PS)/6500rpm
最大トルク:62N・m(6.3kg-m)/4800rpm
燃料供給方式:フューエルインジェクション
燃料タンク容量:15L
キャスター角:27.0°
トレール量:108mm
変速機形式:5段リターン
ブレーキ前・後:シングルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ前・後:100/90-19M/C 57H・130/80-18M/C 66H