2021年にデビューした新生ハヤブサは、初代から受け継がれている独特のスタイリング、優れた空力特性と強烈なパワーがもたらす超高速性能、そして扱いやすく快適な乗り味を実現し、これまで以上の熱烈な支持を集めている。この記事は、東京モーターサイクルショー2022で注目を集めた、2台のカスタム・ハヤブサを紹介する。
文:小松信夫/写真:南 孝幸、松川 忍

ヨシムラ

画像1: ヨシムラ

ボルトオンカスタムでもヨシムラらしさ満点!

ヨシムラブースに展示されていたハヤブサは、スタンダード状態でも存在感が強いハヤブサの個性的スタイルを活かしながら、ヨシムラならではの魅力的なパーツであるマフラーを装着。同時にディテールの質感を高めるパーツ、実用性を高めるパーツも各部に組み合わせたボルトオンカスタム。それでもヨシムラらしさをしっかりと感じさせてくれるものだ。

画像2: ヨシムラ

最大の注目点はやはりマフラーだろう。レースのノウハウを活かしたヨシムラのスポーツモデル向けラインであるR-11シリーズの、ハヤブサ用として開発中のスリップオンR-11Sq Rサイクロン。左右2本出しなため、レーシーなデザインでチタン、カーボンを多用した高品質なサイレンサーに、右側用と対照な形状の左側用が新たに開発されている。ステップ周りには開発中のX-TREADステップキットが装着されていた。

画像3: ヨシムラ

伝統的に空力特性を重視したデザインのハヤブサ、独特な形状のテール周りをヨシムラのフェンダーレスキットが引き締める。アルミ削り出しのブラケットは3連スリットに肉抜きされた凝った形状だ。

画像4: ヨシムラ

画像のブレーキレバーガード、ブレーキ&クラッチのマスターシリンダーキャップをはじめ、ステアリングステムナット、オイルフィラーキャップ、リアアクスルブロックなど、細かな部分に高品質なアルマイト仕上げのパーツが用意されている。

アクティブ

画像1: アクティブ

ハヤブサのキャラクターを引き立てる王道カスタム

優れた空力特性も備える堂々たるフルカウルスタイリング、ハイスピードツアラーに求められる優れた快適性と圧倒的な動力性能という、魅力的なハヤブサのキャラクターを引き立てる王道カスタムが施されたアクティブのハヤブサ。美しくも個性的なカスタムペイント、こだわり抜いたハイグレードなパーツ選択で、走りも所有感も満足させる高品質な仕上がりだ。

画像2: アクティブ

ハヤブサらしい左右2本出しマフラーは、アクラポビッチ製のスリップオンラインのチタンブラックカラー。左右それぞれのサイレンサーはデュアルテールでJMCA認証品。テール周りはアクティブ製フェンダーレスキットで軽快な雰囲気にまとめられている。

画像3: アクティブ

前後ホイールは軽量なゲイルスピード製のアルミ鍛造ホイールTYPE-Eを装着。キャリパー、ローターからマスターシリンダーまで、ブレーキシステムも前後それぞれゲイルスピード製に変更して強化された。

画像4: アクティブ

アクティブが開発中の、カスタムテイストにあふれるセパレートハンドル&トップブリッジキットが装着されている。ゲイルスピード製のブレーキ、クラッチマスターと合わせて、ハンドル周りはスタンダードからイメージを一新、スポーティな雰囲気が強調された。

文:小松信夫/写真:南 孝幸、松川 忍

This article is a sponsored article by
''.